ほぼ毎日のようにプリンを作り続けて約1カ月。
「羽鳥プリンver 1.0」のレシピを書いてからも、砂糖を変えたり、生クリームの量を変えたり、あちこちビミョーに手を加えながら、やっと「これで完成!」という域にまで達しました。
特徴は「極めてなめらか」であること。
かたさも、「ややかため」くらいかなぁ。
ということでレシピと作り方を公開します。なお、作り方は、あくまでも「羽鳥流」なので、普通の作り方とは少し違うかもしれません。
【材料】プリンカップ4つ分くらい
【カラメル】
グラニュー糖:70g
水:大さじ3
【アパレイユ】
きびさとう:50g
全卵:2こ
卵黄:2こ
牛乳:250ml
純生クリーム(乳脂肪分47%):50ml
バニラオイル:7滴
【つくりかた】
- その1
小鍋にグラニュー糖70gと、水を大さじ3入れて、中火にかける。ヘラ等は使わず、鍋を傾けながら、全体に水が行き渡るように。たまーに揺らして全体をなじませて、黒寄りの焦げ茶くらいになったところで火を止める。そして速やかにプリン容器にジュワッと入れる。これでカラメル完成。
- その2
小鍋に牛乳250、生クリーム50、きびさとう50を入れて、中火でマゼマゼ。沸騰する直前でストップ。
- その3
ボウルに全卵2、卵黄2を入れて、シャカシャカ混ぜる。
- その4
たまごが均等に混ざったら、2で作った甘いミルク汁を、少しずつ入れながら泡立て器でシャカシャカ混ぜる。固まらないように、ちょっとずつ入れること。全部入れ終えたら、バニラオイル7滴をチョンチョンチョン。
- その5
4で作ったウマそうなドロドロ液を、茶こしを使って別容器に こす。ゆっくり、ゆっくり。これにてアパレイユ完成。
- その6
アパレイユをプリン容器に入れる。ていねいに。ていねいに。
- その7
やや深めの鍋にプリン容器を入れて、ヤカンで熱湯をチョポチョポ入れる。深さはプリン容器の半分くらい。半身浴。
- その8
そしたら布で巻いた鍋のフタをして、極弱火で10分加熱。決してグツグツさせないこと。
10分したら火を止めて、そのまま15分置いておく。
5 計25分(10+15)経ったら、ワクワクしながらフタ開けて容器を取り出す。熱いので要注意。
- その9
アチチチチなので、30分くらい放置して熱をとってから、冷蔵庫へイン。あとは冷えたプリンを食べるだけ!
食べる前に、容器の内側を細い包丁でスィーっとなぞって、お皿をかぶせてひっくり返して、ブンっと衝撃与えて、お楽しみの「パッカン」です。うまくできたかな〜?
──てな感じです。
ちなみに、このバージョン2を食べた、プリンに詳しい同僚の佐藤さんは……
現時点での羽鳥プリン最高峰にして完成形「バージョン2」を、プリンにはうるさいプリン佐藤大先生に味見していただきました🍮
大絶賛\(^o^)/
かつて形容していた「昭和のプリン」という言葉も出なくなりました٩( ᐛ )و
もうこれ以上の変更はないかな〜。
これが、ひとまずの完成形かなぁ〜。
あとは、ラカントとか使って低糖質のプリンとか作ってみたいな。
もしもまたバージョンアップしたら報告します。
それでは、よきプリンライフを!