羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

神社のお賽銭に生まれて初めて1000円札を入れた

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そういえば昨日、ロケットニュース&ポーチのみんなで花園神社に行った。

古い熊手を返して、新しい熊手を買うためだ。

いつも行くのは佐藤さんとYoshioだけど、今年はみんなで行こうということになったのだった。

 

 

商売繁盛!

 

パパパンパパパンパパパンパン!

 

みたいな儀式が終わり、そのままお参りをすることに。

 

が!

 

ここで私は失敗に気づいた。

基本ペイペイ人間なので、お財布を持ってきていなかったのだ。

 

やばいどうしよう。お賽銭、ペイペイ対応なわけないよな……なんてことを思いつつ、部下の原田の様子を伺ってみると、なんとあいつ、ちゃっかりちゃんと財布を持ってきているではないか。

 

しかも

あ、5円玉あった

とかなんだとか言っている。

 

恥を忍んで部下の原田に、「すまぬが小銭を貸してくれんか」と懇願しようとも思ったが、原田は9円しか小銭を持っていなかった。

1円玉4枚を借りるなんて、なんだか不吉だしバチが当たりそうでもある。

やめといた。

 

しょうがないから、佐藤さんに借りるか……と思ったりもしたが、ここで私の不安を和らげる声がした。

 

「私、お財布持ってきてない!」

「おれも持ってきてないっす!」

「おれも!」

「どうしよう!」

「私、小銭落ちてないか、さっき地面を探しちゃいました」

 

なんと同僚の過半数が財布を持ってきていなかったのである。

落ちた小銭をお賽銭にしようとするのもどうかと思うが、とにかく同じ状況の仲間ができた。

ホッと一安心。

 

しかし……。

 

どうしよう……。

 

私、こう見えても休日に神社にお参りに行くような人間で、実は密かに、いろんな神社に行ったりもしている。

先週も行ったし、先々週も行ったくらい。

 

お参りの作法も心得ているつもりで、お賽銭はケチらないのが最近のモットー。

ついこの間なんて、なんと500円玉を入れたりもした。

どうだ。

すごいだろう。

500円だぞ!

それほど大切にしているのだ、お参りを。

 

てな感じでどうしようどうしよう……と悩んでいたが、ここでハッ!っと「隠し財産」の存在を思い出した。

 

実は私、iPhone本体とiPhoneカバーの間に、常に1000円札を1枚忍ばせているのだ。

なぜこうしているのかといえば、「ふいに100均に寄ったとき、どうしても欲しい商品があったらこれを使え」的な役割である。

まだまだ100円ショップはペイに未対応の店がほとんどだからね。

 

それはさておき、1000円はある。

だが1000円。

どうしよう。

1000円なんて大金、お賽銭したことないよ。

できたら500円くらいにしたいなぁ。

でも焼きそばを買って1000円崩すってのもセコいし……とか考えたりもしたが、私はキリッと表情を引き締め、覚悟を決めた。

そして、いまだ「お賽銭どうしよう問題」でワチャワチャ言ってる部下たちに対し、ありったけの威厳を見せつけるかのよう、声高らかにこう宣言したのだ。

 

 

皆の者、安心せよ。私は1000円をお供えするが、これは皆からの1000円ということで神様に申告するから何も心配はいらぬ

 

 

それを聞いた部下からは「そんなまとめ払いみたいな方法、アリなんすか」や「そんなお賽銭の支払い方、神様受け付けてくれるんすか」と半信半疑な声が漏れたが、安心せい。

そんなに神様はセコくない。

心を込めて伝えれば、必ずやわかってくれる。

それが神様。

ありがたや。

 

その後、「羽鳥さんが代表で支払うから、羽鳥さんが先頭で」と、私が手に持つ1000円札を頂点とした三角形のフォーメーションが自然と組まれた。

 

「お祈りするとき、ちゃんと住所と名前を伝えるのじゃぞ」

 

と作法を教えたりもしたが、参拝後、部下たちは揃って「住所を伝えるのが上手にできなかった」と口にしており、中には「そもそも自分の住所を覚えていませんでした」などと悔やんでいた者もいた。

 

来年は、ちゃんと財布を持って行こう。

 

日本人なら知っておきたい!  [図解]神道としきたり事典

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