ちょっと何を言ってるのかわからないと思うので、ひとつひとつ解説していきます。
iPad Pro用のキーボードはすでに持っています。
アップルのSmart Keyboardってやつ。
ふつうにテキスト打つならコレでよし。
でも……
iPad版のクリスタでキーボードを使いたいなって時は、どうしてもこういう斜めのポジションになるのです。
セリフを入れたりするときは、まあいい。
でも、描いている最中、ショートカットとしてキーボードを使いたいわけです。
コマンドAで全選択とか、コマンドCでコピーとか。
そういうのが体に染み付いているので、どーしてもキーボードでやりたいわけです。
でも、この斜めポジションだと、絵を描くのが非常にシンドイ。
となると……
このような平べったいポジションで描きたいわけですが、こうなるとsmart Keyboardが反応してくれないわけです。
iPad本体が「ミゾ」に入っていないと反応してくれない設計になっているわけです。
そのおかげで誤作動も防げているわけですが、なんとも いけずぅ〜、です。
ということで、前置きが長くなりましたが……
Bluetoothのキーボードを買ってみました。
折り畳み式のやつで、3880円。
↓コレでやんす。
んで、開封すると……
ちっちぇえええええええ!
しかも軽い!
おや、これは……と思ったら、
おお!
スタンドじゃん!
めっちゃいいじゃん!
こんなの付けてくれるなんて太っ腹じゃん!
あとは説明書とUSBの充電ケーブルが入っていました。
2時間の充電でなんと40時間も使えるんだとか。
すごーい!
んで、広げるとこう。
ぶっちゃけ、キーの位置には、かなりの慣れが必要な感じ。
でも、キータッチは良い感じ。
Bluetoothでペアリングしたら……
すぐに使えるようになったよ!
しかも、チャンネルみたいなのがあって、iPhoneとも同時に接続可能。
キーボードで打った文字がiPadとiPhone両方に同時入力することもできて面白かったけど、その機能を使う機会はたぶん一生ないと思う。
んでね、このキーボード、このように半分に畳んでも使えるのね。
つまり、iPadの横とかにキーボードを置いて、
左手でコマンドCとかコマンドVとか、ショートカットを入力することもできるのね。
これいいじゃん!
最高じゃん!
……って思ったんだけど、使っていくうちに、あることに気がついたわけ。
それは……
おれ、やたらと「i」キーのショートカットも使うという事実。
コマンド+Shift+iとか。
めっちゃ使う。
なのに、半分だと、iがない。
あとはエンターキーや、矢印キーもめっちゃ使う派なんだけど、それまた半分に折って使うと入力できない。
よって、結局……
広げて使わなきゃならない。
ショートカットは、やりやすい。
でも、テキスト入力のやりやすさは、smart keybord のほうが各段に上。
よって現在、うむむむむ……となっているわけなのです。
せっかくiPad Proなのだから、キーボードのショートカットとかも卒業するというか、すべての操作を画面内のアイコンだけで制御できるようになるべきなんだろうなぁ。
keyboardを買うよりも、なにより私自身がアップデートしなきゃならないんだろうなぁ……なんて思っている今日この頃なのであります。
iPad でクリスタをバリバリ使っている人って、どんな環境で使ってるのかな?
究極はSmart keybord とかも使わない「iPadのみ」だろうなぁ。
刀一本で生き抜く侍みたいでカッコイイ。
いつかそうなりたいな。
がんばろ。
Apple Smart Keyboard Folio (12.9インチ iPad Pro (第3世代)用) - 日本語
- 発売日: 2018/10/31
- メディア: Personal Computers