数日前、とあるテレビ局の某番組から、ロケットニュースに書いた私の記事に載ってた「私の写真」を使わせてくれないか? との連絡が入った。
すっごい真面目な番組で。
めちゃくちゃ昔からやってる番組で。
今でも、たまに見たりしている番組で。
そんな番組が、あろうことか「私の顔面の写真」を使いたいと申してきた。
こんなに光栄なことはない。
すなわち名誉。
もちろん二つ返事で快諾した。
さらに「じーちゃんばーちゃんにも教えておきます!」と喜びを表現した。
すぐさま私は、母に連絡。
あの番組に、写真だけだけど出るよー! と。
じーちゃんばーちゃんにも教えといてー! と。
たまにテレビに出たりすると、じーちゃんばーちゃんも喜ぶし。
なにげに放送が楽しみだった。
だが!
昨晩遅く。
番組の担当者からメッセージが届いていた。
そこには、昨日の緊急事態宣言を受け、番組の内容を変更せざるを得なくなったこと。
そして「すでに御祖父母様にもお伝え頂いていたらと思うと非常に心苦しく……」的な、丁寧なお詫びメッセージが記されていた。
つまりはお蔵入りだが、とても暖かいお詫びメールだった。
わざわざありがとうございます。
しゃーないです。
そんなのしゃーないです。
というより、いろいろ取材もしただろうし、番組も作り上げていただろうに、24時間以内に内容を作り直すなんて、大変だろうなぁ……と思った次第。
おつかれさまです!
がんばってください!
放送は今晩。
私の写真は出ないけど、ひさびさに、その番組を観ることにしよう。