ちょっとビックリなんですけどホントに。
何って、AirPods Pro。
ちまたでは、新しいAirPodsが出るとかなんだとかウワサされてるけど、どぉ〜〜しても我慢できなくて、今さらポチってしまったのね。
そんなのかんけーねーって。
オッパッピーって。
そしたらさ。
マジかよって。
オウマイゴッドじゃん。
スゴイです。
ほんと。
ちょっとここまでだとは思わなんだ〜だっふんだ! みたいな。
大興奮!
今日これAirPods Proが届くまでは、普通のAirPodsだったわけ。
もちろん最新の方のAirPodsだよ。
こういう系は絶対に最新主義。
前世代のAirPodsから乗り換えたんだけど、やっぱり現世代のAirPodsのほうがダンゼンいい音だなぁ〜ってビックリしたもん。
なつかしいなぁ。
ところがさ。
きょう初体験したAirPods Pro。
カナル式は苦手だから敬遠してたんだけども、正直、人生損してた!
ここだけの話、ヤバイってこれ……。
ダンゼンいい音だと思ってた最新AirPodsが石器時代に思えるってくらい、すんっさまじく音が良くなっちゃってるのよコレ。
すんっさまじいのよ。
とんでもない進化よこれ。
とんでもない進化。
どんな感じなのか言っていい?
音楽の中には、「あるんだけど聞こえない音」みたいなのってあるじゃん。
普段は聞こえていないけど、やけに感覚が研ぎ澄まされている時にだけ聞こえる音みたいなものが。
異次元レベルで高価なスピーカーやらヘッドホンやらでしか聞こえない音みたいなやつが。
あ、そんなことやってたんですか? みたいな。
それが余裕で聞こえてしまうというね。
どーなってんのよこれ?
やばくない?
でもね、それ、もしかしたらだけど、ノイズキャンセリングのおかげなのかもとか思ったり。
このノイキャンのレベルが本当にヤバイヨヤバイヨ出川哲郎で。
とんでもノイキャンおったまげ なわけで。
だから良い音に聞こえるのかな疑惑なの。
オレ今までね、ソニーのノイキャンヘッドホンを愛用してたのね。
MDR-XB950ってやつ。
ノイキャンしつつ爆裂的なウーハー重低音がビンビンきちゃう、良い意味でトチ狂ったヘッドホンでね、けっこうお気に入りだったわけ。
なにげにこれだってスゴいヘッドホンよ?
ノイキャンだって優秀で。
ところが……
はぁ……
まいったな……
今はもう、「それ、いつの時代のノイキャンっすか?(笑)」って、めちゃくちゃ嫌な奴みたいなことを平気で思いついちゃうくらいの人間になっちゃってて……。
生まれ変ったんかなあ〜。
悟ったんかなぁ〜。
ノイキャンとは何かみたいな。
これが本当のノイキャンっすか、みたいな。
あー、ここまで静寂なんすかみたいな。
これが無我の境地っすかみたいな。
瀬戸内寂聴ここにありみたいな。
それほど次元の違うノイキャンっていうか。
もうね、その時点でニヤリなんです。
もうこれだけで買った価値アリなんす。
それなのに、そこにね、とんでもない「音」を重ねてきているわけなんです。
とんでもないクオリティのを。
中トロの上に いくら のっけた寿司みたいな。
長州キタと思ったら、すぐ後ろに天龍もいたみたいな。
うな天丼みたいな。
竹内力と哀川翔のリバーシブルみたいな。
ようはハンバーグ&エビフライみたいな。
そんなのチャクラが開きますって。
とんでもねーなぁーこれ。
ほんとに。
こんなイヤホンの、そのまた次のレベルなんて、ホントどーなっちゃうわけ?
オレ想像できない。
未来でしょそれ。
もう耳ん中に入れるんかな。
ポンポン菓子みたいなもんを。
ま、それはいいとして。
詳しい人や、耳の良い人からしたら「そんな程度で感動してらぁ!」なんて笑われちゃうかもしれないけど、オレは心の底から感動した!
小泉純一郎ばりに感動した!
たったひとつのガジェットでね、こんなにも感動して、こんなにも「今まで生きててよかった」って思えて、こんなにも楽しい気持ちになれるなんて、なんて幸せなことだろうってね。
ひさびさのカルチャーショック。
ひさびさのヒット。
いいもん買ったよ。
経験値爆上がり。
たまにこういう気持ちになれるから、最先端チェックってやめられないんだ。
歴史が動いたよ。
オレの中の歴史が。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン 重低音モデル MDR-XB950N1 : Bluetooth/専用スマホアプリ対応 グリーン MDR-XB950N1 G
- 発売日: 2017/03/11
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