実は今日、ぜいたくした。
お魚屋さんでマグロ買ってきた。
高いやつ。
めっちゃ高いやつ。
でもね、これ、てゆうかこの店のマグロ、まじヤバイ。
実はすでに体験済み。
一回でもこの店のマグロを食べちまったら、この値段もやむなし……いいや、むしろ安い……なんで思うほどヤバイのだ。
もうなんだろう、このお魚屋さんは、マグロ屋さん。
マグロに関しては絶対信用。
オレはそう思ってる。
ちなみに今回買ったのは、どう見ても大トロだけど、パックには「トロ」と書いてある。
事実、この隣には「大トロ」と書かれたエグいほどの大トロが売っていたので、これは断じてトロなのであろう。
しかしながら、それを食べ終えた今、これは「中トロ」と呼ぶのが適切であると私は思う。
「トロ」なんて生やさしいものではない。
圧倒的。
圧倒的な「中トロ感」だった。
さて、そんな中トロをどうやって食べたのかっつーと……
丼……!
ホカホカごはんに、わさび醤油を垂らして……
こぉ〜れが……
はぁ……
もぉ〜ね……ヤバイのよ……
すごかった。
とにかくすごかった。今回も。
月並みだけど「溶ける」というかね。
すごすぎて、「美味い」なんで言葉では済まされないくらいの。
しいて言うなら「ワァ〜オ!」だろうね。
なお、この1パックで2回分の「中トロ丼」が楽しめるから、1ヒット約800円。
アリ。
完全にアリ。
まぁ、それはいい。
ついついアツくなってしまったが、今回このブログで言いたいのは、そういうことではない。
今までのは単なる前置きに等しい。
私が何が言いたいのかっつーと……
その後に飲むコーヒーがうまい……ってこと。
この時はベトナムコーヒーにしたけど、なんとまさかの「あえてのホット」。
ベトナムコーヒーといえばアイスの方がメジャーだけど……
「生魚を食べた後のホットコーヒーがメチャクチャ美味い」
……から、「あえてのホット」が良いのである。
今回みたいな海鮮丼もそうだし、寿司もそう。つまりは刺身の後に飲むコーヒーがメチャクチャ美味い。
やや生臭くなった口の中を、コーヒーでリセットする感とでも言おうか。
こう書くと、「お茶ではイカンのか」と言われそうだが、お茶ではイカン。
断じてイカン。
なぜなら「馴れ合い」が存在するから。
打ち消さない。
お寿司が「おあとがよろしいようで」と去ったのに、まだお茶が「寿司すごかったっすねぇ」とお寿司の話をしているような、そんな馴れ合い。
私は好かん、そういうの。
だが、コーヒーは違う。
バッサリ行く。
切り替える。
ハイ、生臭さ終わり。
バッサリ行くからこそ、さきほどの生魚の良い思い出がクッキリと浮かび上がると言うか。
むしろ際立たせると言うか。
ガラス越しに海が見える喫茶店でコーヒーを飲みながら「海、良かったな〜」って思うみたいな。
海外にいるからこそ日本の良さが見えてくるみたいな。
エスプレッソでイタリアから眺めるのも良いだろう。
今回はベトナムコーヒーにしたけれど、そのチョイスも正しかった。
コーヒーなら何だってオッケー。
必ず、合う。
中トロ → 超うまい。
コーヒー → 超うまい。
2回も「超うまい」を味わえるなんて。
それもう「超絶うまい」じゃん。
こんな幸せなことあるか。
食後にコーヒー飲むだけで。
こんなにハッピーになるなんて。
幸せのコンビネーション。
海とコーヒーのハッピーコンボだ。