最近購入した新MacBook Pro。
キーボードが新しくなっている2020年モデルのやつ(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports)。
それがどうも調子悪いんで、ボヤいたり、再インストールしたり、喜んだり悲しんだり……していたのは以下のエントリーの通り。
んで、結局これは何なんだと。
どうすりゃいいんだと思ったので、Appleのサポートに聞いてみました。
最初はチャットだったのですが、途中から向こうからの要望で電話になりました。
んで、話したことを要約すると以下の通りになります。
これから新MacBook Proを買おうとしている人、さらにそれで動画をやろうとしている人は死活問題になりかねないので、どうか参考にしてください。
・2020年の新MacBook ProでiMovieやFinal Cut Proを10分間ほど使うとレインボーカーソルが出て止まるという症状はAppleも把握している。
・2020年の新MacBook Proほとんどの製品に共通して発生している症状。
・さまざまなユーザーより同様の症状が報告されている。
・現在調査中だが、根本的な解決策が見出せていない。
・ハード的な問題ではなくシステム的な問題のようで、OS等のアップデートを待つしかない状態。
・そのアップデートの時期がいつごろになるのかは不明。
とのこと。
もはや新MacBook Proの販売ページに「今のところ動画はマトモに作れません」と書いておくべきなんじゃないかってレベルですが、現状の対策方法も教えてもらいました。
まずはiMovieから。
・10分間ほど使ったら、アプリを再起動する。それを繰り返してください。
これしかないと 。
ギャグかよ……(笑)
続いてFinal Cut Pro。
私、まだFinal Cut Proをそこまで詳しくないので簡単な説明になっちゃいますが、
①環境設定→読み込み「プロキシメディアを作成」のチェックボックスをON
②環境設定→再生「レンダリング(バッググラウンドレンダリング)」のチェックボックスをOFF
③画面上部右寄り「表示」→「メディア」を「プロキシ」にする
これで作業して、書き出すときに、
④画面上部右寄り「表示」→「メディア」を「最適化 / オリジナル」に戻してから書き出す
……との説明でありました。
この方法だと、10分間で止まるような症状になりにくい……らしいのですが、こんな面倒な設定をしなければならないのなら、我慢して10分タイマー状態でiMovieを使うことにするっす……。
ともあれ、アップルの人も「OSのアップデートを待つしかない状態」と言っているので、待つしかないです。
ちなみにアップデートの情報が来たら連絡してくれるそうなので、またこのブログでも報告したいと思います。
ともあれ、先にも書きましたが、動画目的で最新のMacBook Proを買おうと考えている人は考え直した方がいいです。
もう少し待った方がいいです。
オレみたいになるっす。
報告は以上っす。
はよ、アップデートを。
最新モデルApple MacBook Pro (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSDストレージ, Magic Keyboard) - スペースグレイ
- 発売日: 2020/05/11
- メディア: Personal Computers