うちの冷凍庫は、どうも弱い。
モノを入れすぎなのか、やや弱い。
アイスとか入れていると、もれなく「すこし溶け気味」になる。
ピノとかも、パッキパキではなくフニャ〜と。
しかし絶妙なフニャ〜であり、ドロっと溶けることはない。
なので、そう気にしないで使い続けているのだが、先日ニヤリとなる発見があった。
それはガリガリ君である。
購入直後は、まさしく「ガリガリ」の名に恥じない硬度をしている。
しかし、うちの冷凍庫に入れておくと……
まるで「雪どけ」のような食感になるのである。
つまりは少し溶けているのだが、「ガリ」ではなく「フワッ」というか、そう力を入れずに口の中で崩れていく的な。
しかしながら溶けすぎてはいなく。
本当に絶妙。
口の中で「ほろほろ」と消えていくような……いわばホロホロ君になるのである。
今までクリーム系のアイスで半溶けになった時は「なんだよ」と思っていたが、ガリガリ君に関しては、もはや「熟成」の域。
こういったアイスの楽しみ方もある気がする。
もう少し研究してみようかしら。