このところ、八百屋さんなりスーパーなりで、山ほどメロンが売られている。シーズン到来ということか。
しかし毎年毎年、私はある種のギャンブルに勝ったり負けたり五分五分の勝率。賭けているのは「安いメロン」だ。
高いメロンが美味しいのは当たり前。でも貧乏性の私は、ついつい安いメロンを手にしてしまう。奇跡を「当てたい」のだ。
たとえば今回のメロンは、近所のスーパーの軒先に、ひとたま450円で売られていたグァテマラ産の赤肉メロン。
安いけど、どうなんだ? そりゃ熟れ具合とかも重要であることは承知の上だが、「当たり」であることを願いながら、切ってみた!
まず、へこんでます。
まあ、それはよしです。
いざ入刀!
パッカーン!
ほう……
種は、わりと硬めかな。
グジュグジュではない。
まとまっている。
うーむ、見るからに硬そうなのだが……
スプーンを入れても、やはり硬い。
もう少し熟れさせるべきだったか……
いや、でも、味は……
ウン。
瓜 (ウリ)だなぁ〜。
完全にウリだなぁ〜。
真ん中あたりは良いけれど、端の方になると完全にウリ。
このくらいが限度かなぁ。
これ以上は、硬すぎて進めない。
もう半分は、船の形に切ってみた。
硬いなぁ……と思いながら包丁を入れたけども、
やっぱり硬い〜!
下の方は、ホント、ウリ。
キュウリかな? ってくらいのウリ感がある。
ちょっとキタナイけど、このくらい上の方でないとメロンの味がしない感じ。
やはり450円のメロンは難しかったか……。
でも、もう少し時間を置いて熟れさせたら良い感じになるかも知れない。
次回は、茨城県産の680円アンデスメロンを切ってみたいと思います。
わくわくわく……。
※いま冷蔵庫で冷やし中。