羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

【質問コーナー】私の幼児期~思春期までの漫画遍歴

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本当にありがたい!

またも答え甲斐のある質問がコメント欄に寄せられました。

なんだかケニアのルカ(マサイ通信)やチャオス(カンバ通信)になった気分です。

それはさておき、質問主は「およよちゃん」さん。
なぜ私が『カリモク』を選ぶのかというブログ記事に、カリモクつながりで質問してくださいました。
要約すると──

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「(前略)小学校低学年からツルモク独身寮を読んでいらっしゃったとは、なかなかオマセなお子さんだったのでは、と勝手に想像しています笑
(中略)かくいう私も、父が漫画大好きだったもので、幼児期~思春期まで、サラリーマン向け漫画も含めて父の蔵書を読んで育ちました。
(中略)子供に読ませない方がいい物も、子供に忖沢せずに堂々と置いてある不思議な本棚でした。
(中略)羽鳥さんの漫画遍歴や、蔵書の紹介などして欲しいなー、なんて思ったして興味津々です。

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ありがとうございます!!!!!
ひとつひとつお答えしていきます!

 

まず、なぜ小学校低学年からツルモク独身寮を読んでいたのかというと、小2くらいの時に通っていた中目黒は目黒銀座にあった美容室「カワノ」にツルモク独身寮が置かれていたからです。
私の中で「カワノ=ツルモク独身寮」でして、オシャレに髪の毛を切られつつ、やや興奮しながら読んでいました。

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次は、「子供に読ませない方がいい物も、子供に忖沢せずに堂々と置いてある不思議な本棚でした」という点ですが、これは私の父親も同じ……というかパワーアップ版でして、エロ本もエロビデオも忖度なく本棚に置いてある家でした。

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親父のエロ本のコレクションは、間違いなく当時の目黒区1位レベルで(←長者番付かよ)、中目黒から引越す際に処分することになったのですが、あまりの量に古本屋さんが絶句。
結局、軽トラ2台がウチにやってきて、荷台パンパンになるまでエロ本を積んで持っていきました。
それほどのコレクションでした。

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もちろん私もそれを見ていたので “マセている” どころの話ではなく、同学年の皆と比較したら(エロ)博士レベルの知識だったかと思います。

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そんな父親の書棚には、エロ本だけではなく難しい本も山ほど置いてあったのですが(とにかく本の虫だった)、ごく少数の漫画本もありました。

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そのひとつが『柔道部物語』であり、『火の鳥』であり、そして思い出深い『実験人形ダミー・オスカー』だったのです。
伝説のハードボイルドエロ漫画『実験人形ダミー・オスカー』については、Wikipediaなどを参照してください。

 

長くはなっちゃいましたが、最後に私の漫画遍歴、幼児期~思春期編。
まず最初に買ってもらった漫画本は……今でもハッキリ覚えています。
かつて中目黒は目黒銀座にあった古本屋さん『熊の木書店』にて、『キン肉マン』を買ってもらったのがマイファースト漫画です。

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その後、『ドラえもん』などを買ってもらい(親父は「藤子不二雄作品ならいくらでも買ってやる」という教えでした)、やがて図書館にて楳図かずお先生の『漂流教室』に出会います。

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そして小2あたりで、先述した美容院「カワノ」にて『ツルモク独身寮』。
雪崩れ込むように、姉が買っていた『りぼん』で連載が始まった『ちびまる子ちゃん』、そして『お父さんは心配性』。
このあたりになると『コロコロコミック』も読み始めて収集がつかなくなる……といった感じです。

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「蔵書の紹介」は、またこんど!
質問ありがとうございました〜!
他にも聞きたいことありましたら気軽にコメント欄に寄せてください。
ブログのネタになって嬉しいです\(^o^)/
ではでは!

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