チャオスとは、長い。
初めてケニアに行ったのが2013年だから、もう9年の付き合いだ。
マサイ族のルカよりも長い。
というか私のケニア=チャオス。
ナイロビ市内、どこに行くにも、必ずチャオスが一緒だった。
いろんなところに行った。
日本食めぐりをしたりもした。
焼うどん一緒に食べたりもした。
なんでも言える仲。
本当にケニア取材はチャオスなしではありえない。
そんなチャオスの2022年は、ポテトと共に幕を開けた。
なんとなくチャオスに振ったネタだったけど、
チャオスとポテトの相性がよかった(?)のか、
非常にノッた写真とレポートを送ってくるようになった。
そんな熱に押されて私もカンバ通信を書くのが非常に楽しい。
言っておくけど、チャオスに「変なポテト屋で食って腹壊せ」なんて指示は出していない。
チャオス自ら、果敢にヘンテコなポテト屋さんに攻めまくっているのだ。
そして「おもしろい。おもしろいよ」と労うと、非常に喜び、また違う角度のポテト屋さんにアタックしていくのである。
あっという間に、チャオスはポテトジャーナリスト(ポテト評論家)になった。
ケニアにはケンタッキーはあるけれど、マクドナルドはない。
マックのポテトを食べさせたい。
それも揚げたてを食べさせたい。
彼はどう評すだろう。