羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

「おろしそば」が美味すぎる / 家そば放浪記の舞台裏

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おろしそば、最高!

これがあるから、お蕎麦も飽きない!

これがあるから、いつも「お蕎麦って美味しいなぁ……」って思えちゃう。

 

まず最初に作り方を書いちゃうね。

 

・大根おろし (しぼる)

・あれば、ゆず皮をひとかけ

・かつおぶし

 

これだけ。

これに「つゆ」を入れて、蕎麦つけて食べたら……飽きねぇ〜っ!

なお、これに「なめこ」を入れたら「なめし (なめこおろし)」になるよ。

 

 

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私が連載『家そば放浪記』の実食・撮影をする時は、決まって1日に2回分を撮りためる (撮り食べる)。

 

この時に用意するのは、まずは「創味のつゆ」をメインにした撮影用の蕎麦セット。

そして、違う蕎麦つゆでの反応も見たいので「味よし (櫛引農工連 )」のつゆも用意。

あとは個人的な興味から、自家製の「かえし」で作った自家製のつゆも。

そして、今回紹介する「おろし」も最初に用意する。

 

 

お蕎麦は半分ほど食べてジャッジする。

食べ終えた直後、忘れないうちにPCに向かって感想を書きまくる。

この時のメモがあるおかげで、食後しばらく日にちが経っても、すぐに記事が書けるのだ。

 

そして次ロットお蕎麦を茹でて、同じことをする。

なぜ半分で済ませるのかと言うと、1食分食べてしまうとお腹いっぱいになって、2食目が不利になってしまうから。

 

そんなこんなで2食分のレビューが終わり、テーブルの上には「半分+半分」が残っているのだが、私の真のお楽しみはここからなのである。


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つゆに「おろし」をドボンと入れて、少し崩して……


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蕎麦とからめて食べたら……

 

くぅ〜っ!

うまい!

うますぎるっ!

どんなお蕎麦でも美味しくなってしまう魔法のつゆ!

てな感じで結果的には2食分もペロリである。

 

もう何度このスタイルで食べてきたのか分からないほど食べてきたけど、不思議なことに一切飽きない!

むしろ、この時の幸せを感じたいから、「家そば放浪記」を続けている……と言っても過言ではない。

逆に、この時の楽しみを考えずジャッジの時に半分以上食べてしまうお蕎麦は、そうとうに美味しいお蕎麦ということにもなる。

それもまた判断基準になっている。

連載「家そば放浪記」に欠かせないアイテム、それがジャッジ後のための「おろし」なのだ。

 

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時間のたった蕎麦が、こんな感じでくっついちゃうのも、また良しなんだよなぁ〜。

どのお蕎麦のパッケージにも「お蕎麦は茹でたてが一番美味しい」と書いてあるけど、少し時間を置いて「だまだま」になったお蕎麦もまた、違った美味しさがあると思ったりもする。

 

いずれにしても、まだまだお蕎麦に飽きることはなさそうだ。

そこに「おろし」がある限り。