このブログを読んでくれている方にはもうおなじみの、「例のハラミ肉」を再調理してみました。
「牛すじ煮込み」ならぬ、「ハラミ煮込み」にしようかと。
※例のハラミ肉の参考↓
【ふるさと納税】結局どこの「ハラミ肉」もイマイチなのでは説… - 羽鳥商店
まずは、
「味付けハラミ肉」なので、「味」をとるところからやってみました。
水で丁寧に洗い落として……
一口サイズに切りまして、
もう一度洗って、
この光景、ほぼ、業者。
野菜は、まず、ニンジンと大根、そしてネギの青い部分を用意してみました。
味付けは、しょうゆ、みりん、お酒、砂糖、ほんだし……くらい。
圧力鍋に入れて、
着火して45分で切って、15分くらいさます。
ほう!
いい感じじゃない?
が!
こんなにルーシー (汁まみれ)になるのなら……と、
冷凍庫に眠っていた「冷凍キノコストック」や「冷凍ねぎストック」を引っ張り出してきて、
豪快にイン!
んで、ふたたび「着火45分、15分やすみ」をすると……
ほう!
くたくた!
めっちゃうまそう!
して、そのお味は……
うまい!
……んだけど、ちょっと納得できない点もある。
それは肉の味。
どうしても「ショボい肉の味」がするのである。
この味を何かに例えるとしたら、ずばり「イマイチなレトルトカレーに入っている肉」である。
本当に、これ以上の例えはないってくらい「イマイチなレトルトカレーに入っている肉」なのだ。
なんなら、「イマイチなレトルトカレーに入っている肉」はハラミなのでは? と思うくらいの味、そして食感なのである。
これはある意味、発見だった。
このままでは最後まで美味しく食べられない。
そう感じた私は、この「ハラミ煮込み」をシンガポール / マレーシア料理の『バクテー (肉骨茶)』に近づけさせることを決意。
【マジ簡単】鍋に具材を入れるだけで完成するGO羽鳥式「激ウマがんも肉骨茶(バクテー)」の作り方 – ロケットニュース24
↑こちらのレシピから、いまウチにあったものを適当な配分で追加投入することにした。
八角や、カルダモンや、シナモン、クロコショー、ナンプラーにオイスターソースに……みたいな。
で、豪快に放り込んで、
ついでに大根も追加して、
着火45分おやすみ15分……
できた!
ほう!
いいんでない?
いいんでない?
さらにここに、ゆで卵を追加して……
「バクテー風ハラミ煮込み」できました!
気になるお味は……
よし合格っ!
肉のイマイチさを八角などの強めなスパイスが見事に誤魔化している。
ただ、肉そのものが美味しくなったわけではない。
味がイマイチなお肉は、どんなに加工して食感とかを変えたところで、味のイマイチさは変わらないんだな……と勉強になったりもした。
ともかく、今週は毎日コレになりそう。
食い切るぞ〜っ!٩( ‘ω’ )و