スーパーにミロが売っていたので買ってみた。
ひさびさに、家でミロが飲みたくなったのだ。
数ヶ月前、シンガポールで飲んだ「ひさびさのミロ」が美味かったってのもある。
※参考↓
(3ページ目) 【激安海外】航空券&宿&メシ代など5万円以内でシンガポール → マレーシアを陸路で国境越えしつつ1泊2日を満喫できるのか? | ロケットニュース24
んで、飲んでみたら、やはり美味かった。
自分が想像していたよりも、すぐに粉は牛乳に溶けた。
そう、自分の記憶にあるよりか、ずっと早く。
幼少期、なぜかウチにはミロがよく置いてあった。
ビンのやつ。
姉がミロ好きだったからなのか、それとも当時の小学生の間ではミロ常備が常識だったのかは定かではないが、とにかくいつもミロがあった。
しかし、私はミロを飲んではいなかった。
ミロを食べていたのである。
そもそも「おやつ」が出る家ではなかった。
「あるものを食べる」という方針。
しかし、何か甘いものが食べたいけれど、食糧庫の中には何もない。
そんな時に手を出すのが、「粉のミロ」なのである。
スプーンですくって、口に入れる。
甘い。
理想の甘さだ。
しかし、口の中がモサモサする。
めっちゃ乾燥してくる。
もっとすんなり溶けてくれないかなぁ。
チョコレートみたいに。
そんなことを考えつつ、口の中をパサつかせながら、最後は牛乳で流し込むのが常であった。
懐かしいな、ミロ。
でも、もう粉のまま食べたりはしない。
やや少なめの牛乳に溶かして、ちょっと濃いめでいただくことにしよう。