洗濯したけど干し忘れた!
洗濯機の中には脱水された洗浄後の洗濯物が。
あなたは、何時間まで「それ」をセーフと見なすのか。
私は──。
昨日の朝、洗濯機を回した。
十分に余裕のある時間帯だった。
干す時間はある。
しかし、なぜか余裕をぶっこいてしまい、干すのを忘れて家を出た。
帰宅後、キックボクシング練習後の汗だくシャツや防具などを洗濯機に入れようとしたら、すでにコンモリと先客がいた。
そんな「洗い終えた洗濯物」に気づいたのは、朝の洗濯から約5時間後。
アンパイア羽鳥のジャッジは「アウト」!
汗だくシャツ類を足し、あらためてイチから洗濯することにした。
お昼のオンラインミーティング中に、洗濯機から「ピロリロリ〜♪」と音が鳴った。
洗い終えたのだ。
よし、ミーティング終えたら干すとするか。
今日は天気も良好だし。
──とか思ってたのに、ミーティングに夢中になって洗濯物のことなんて忘れていた。
さらにその後、クレジットカードの不正利用が発覚し、カード会社や、勝手に使われた店などに連絡するなどして大混乱。
とりあえず「調査の結果待ち」という状態までコトを進めてから洗濯物を……とはならず、潜入調査中の案件を進めていたところ、向こうに何かを気づかれたのか、「なる早で逃げ出さないとヤバいことになりそうな空気」を感じとる。
具体的には、探り的なアタックがあった。
すぐさまガードしことなきを得たが、これはもう潜入調査を打ち切って、早いとこ記事を書いた方が良いなと判断。
すみやかに状況を整理し、執筆に取り掛かった。
まるで深海に潜るがごとく集中すること約7時間。
やっとこさ記事が書き終わった。
よく「人間が集中できる限界は90分」と言われるが、あんなのは大ウソである。
人間、必死になれば7時間は集中できる。
メシを食うのも忘れるほどに。
──と、そんなことをしていたら、洗濯物を干すのも忘れていた。
それに気づいたのは、なんと今朝。
アンパイア羽鳥のジャッジは、当然アウト。
パジャマを追加し、3回目の洗濯。
そして……
こうなった。
これだけの量を干したのは、今の家に来てから初めてのこと。
洋服と洋服の間が1センチほどしか空いてない箇所もある。
ちゃんと乾くかな……。
そうこうしているうちに、もう出発15分前。
今日も全力ですべてのことに立ち向かいたい。