1人でいる時、料理や家事やお出かけ以外の時間は、ほとんどスマホをいじくっている。
「それも仕事の一部だから」というのもあるが、完全なる「スマホ中毒者」であろう。
よくないことだと思っている。
しかし、離れられない。
何かを思いついたら、即、メモやリマインダーに書き込む。
「何かをスーパーで買おう」と思った次の瞬間にスマホに入力するレベルで。
思いつきは、数十秒で忘れてしまうからだ。
もう私の脳みその一部がスマホになっているようなものである。
見知らぬ街に行く時もスマホは欠かせない。
電車の時刻を調べ、目的地までの地図を頼りに歩をすすめる。
もしもスマホがウソをついてたとしても、私は疑うことなく爆進していくことだろう。
たとえ目的地が肥溜めにすり替わっていようとも。
予定もすべてスマホで管理。
予定が決まったらすぐさまカレンダーに入れておかないと、間違いなくすっぽかす自信がある。
写真もスマホ。
ブログもスマホ。
ロケットの仕事の記事をスマホで書いてしまう時もある。
わりと本当にスマホ依存症だなと思う。
というか、私がスマホに制御されているレベルになっている。
もしもスマホが乗っ取られ、予定やメモを微妙に書き換えられてしまったとしても、私は気づかずそのまま行動してしまうかもしれない。
もうけっこう限界に来てるなと思うので、今度、スマホから離れる時間を作ろうと思っている。
もしも私から何の発信も、何の応答もない数日間が来たとしたら、ああ羽鳥は「断スマ」に入ったのだなと思って欲しい。
インターネットの登場時、「世界とつながる」みないな言い方がされてきたけど、あえて世界とはつながらない時間を過ごしてみたい。
ネットカフェに行かなきゃ世界とつながれなかった、遠い昔のバックパッカー時代みたいに。