バルミューダが携帯電話事業を終了するという。
検索すればニュースはいくらでも出てくるので詳細は省くが、思うことはある。
なぜなら私はバルミューダの「BALMUDA Phone (バルミューダフォン)」のユーザーだからである。
とはいえ普段使いではない。
対決仕事の武器として購入した。
詳しくはこちらのブログを読んでほしい。
↓
迷惑メール評論家の私がバトル用に購入したAndroid機は「BALMUDA Phone」 - 羽鳥商店
さて。
そんな私が何を今回のニュースを聞いて何を思ったか。
それは……
やっぱそうなるよね……と……!
バルミューダの人たち。
そしてバルミューダフォンを作った人たち。
すまん!
個人的にはデザインは好きだ。
特に、造形的なデザインは好き。
本当に「河原に落ちている石」みたいな感じで。
UIもオシャレでよかったと思う。
いかにもバルミューダっぽかった。
ただ……
武器としては、いかんせん、貧弱すぎた……。
私がAndroidに慣れていないこともあるが、少し遅めになってしまうタイピング、画面の小ささなども、「詐欺師との本気の戦い (殺り合い)」では使い物にならなかった。
使い慣れたiPhoneが日本刀だとしたら、バルミューダフォンは果物ナイフくらいの戦闘力しかなかった。
今のネット詐欺師との戦いは「迷惑メール」なんてノンビリしたものではなく、SNSが主戦場。
時に1分間の中に何往復も「言葉」で殴り合うこともある。
時には、「システム」の方面から切り込んできたりもする。
不慣れなマシンでは、本当に太刀打ちできなかった。
なので、私は急きょ、バトル用にiPhoneをもう一台購入。
そして万全の体制を整えてから再潜入したのが
↓
今、インスタの「いいね」をめぐって起きている地獄 / いいねを付ける闇バイトに潜入し目撃した虚像だらけの世界 | ロケットニュース24
↑命懸けの、この記事である。
iPhoneなくして、この記事は書けなかった。
そもそもこの記事に書いてあることをやるためにバルミューダフォンを買った。
しかし、このレベルだと負けると判断してiPhoneを新たに購入。
勝ったのか負けたのかわからないが、ギリギリのところで抜け出せた。
もしも勝手のわからないAndroidのまま潜入してたら……と思うと、わりと怖いものがある。
それはさておき、バルミューダフォン。
ハードとして致命的な欠点もあった。
専用の充電器もあるらしいのだけれど、
このような「置いて充電」できる台に乗せたときの「当たり判定のシビアさ」たるや、電流イライラ棒のごとく……てな感じで。
まさに「こういうとこだぞ」なのである。
こだわりのデザインはよい。
でも、こういうのにもしっかり「合わせて」いかないと、やっぱり。
単に不便なガジェットになっちゃうから。
とはいえ、バルミューダというメーカーは、依然として好きである。
ウチにはオーブンレンジもあるし、ケトルもある。
置く場所ないから買わないけれど、スチームトースターは欲しいなァ……なんて思ったりも。
今後ともバルミューダには家電分野でがんばってほしい。
応援してる。