羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

失敗を買いに行け

f:id:gohatori:20240610054347j:image

人より相談を受けた。

詳細は割愛するが、ビジネス的な投資の話。

 

聞けば怪しい話でもないし、その人には向上心もあるしセンスもある。

とりあえず今回はチャレンジ的な。

いずれは独立して、みたいな。

 

私の答えは、「いいんじゃない」と背中を押しつつも、「失敗を買いに行くような気持ちでいた方が良いよ」ともアドバイスした。

 

 

その人はおそらく一歩踏み出す。

それが1番大切なこと。

すぐにではないが、きっといつか成功する。

 

 

 

──私が常々思うのは、昔からかもしれないが、特に今の世の中は「成功」とか「正解」とか「最適解」を求めすぎているフシがある。

 

「苦労せずに◯◯ができる!」とか「そのやり方は間違っている!」とか。

 

そりゃ成功したいし正解も知りたいけれど、失敗を経験することも大切だと私は思う。

 

 

 

失敗の先に、「成功」がある。

 

いきなり成功とか、ありえない。

そんな世の中は甘くない。

 

失敗に失敗を重ね、経験値を積み上げまくった結果、ようやくひとつのゴールみたいなものが見えてくるのだ。

 

近道なんて、ない。

 

また、数多くの失敗を経験しているからこそ、その人の人間力みたいなものも分厚くなるもんだと思っている。

 

なので、軽々しく「こうすれば成功する」なんて言うやつはペテン師であるとさえ考えている。

 

失敗していない人なんて薄っぺらいし、信用もできないし、話を聞く価値さえ無いと思っているほど、私は「失敗の経験」を重視する。

 

もっと簡単に言えば「経験」を重視する。

 

だからチャレンジする人の背中を押すし、「どんどん失敗しろ」や「経験こそすべて」なんてことも言う。

 

文字通り「致命的」でない限り、積極的に「失敗」を積み重ねた方が、最終的に「成功」とか「理想」に近づけると信じているからだ。

 

 

どんどん失敗しろ。

失敗しまくれ。

失敗すればするほど「レベル」的な人間力は向上するから。

 

 

真の失敗は、失敗や苦労することを恐れ、踏み出そうとしないことである

 

チャレンジしないから、経験値も動かない。

人間力も上がらない。

何も変わらない。

それこそが本当の意味での失敗だ。

 

 

昔から「若いうちの苦労は勝手でもしろ」なんて言うが、まさにそれは真理だと思う。

 

その苦労がそのまま経験値となるから、社会に出た時、いきなりレベチで戦えるのだ。

 

 

 

 

私は昨日も細かい失敗を積み重ねた。

決して好んで失敗したわけではないけれど、

 

 

・漫画の仕事でミスをした

・買い物で7000円ほど失敗した

・メシ (外食)のチョイスを誤った

・病院の検査の事前準備のルールを勘違いして完全に段取りを間違えた

・何年かぶりにウンコを漏らした

 

 

仕事のミスは、「1コマ目の、しょっぱなのツカミ的なセリフで脱字」という、舞台に上がった瞬間に大声で噛むみたいな大ポカだけど、即修正して問題解決。 

 

想定外のクソ商品を買ってしまったことは潔く諦めば良いこと。もう2度とソレ系には近づかない。

 

メシの失敗は、それそのまま経験値。

 

検査の段取りミスは、今日巻き返せばなんとかなる……としても、44歳にしてのウンコ漏らしは我ながらフォローのしようがない。

 

屁だと思ったら、やたらと積極的な軟便だった。

これがもしも外だったら致命的。

家でよかった。

ラッキーだった……と思いながら、トイレの便器でパンツを洗った。

 

ウンが良かった。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】できる男はウンコがデカい /宝島社/藤田紘一郎(新書)
価格:685円(税込、送料無料) (2024/6/10時点)


 

できる男はウンコがデカい

できる男はウンコがデカい

Amazon