やはり我慢ならなかった。
我が家の家族の一員でもある、お掃除ロボット「ルンバi2」の交換用ブラシを、正規品の1/3ほどの価格で買えるパチモノめいた互換品に変えたのが先日。
※↓参照
ルンバの交換パーツ (ブラシ&フィルター)を正規品ではなく安い中国産パチモノを使ったら… - 羽鳥商店
でも掃除音はウルサくなるわ、そもそも部品の形状が手抜きだわで、ルンバの真価を発揮できていないことは明白。
もう我慢ならんと、かなり高いけど正規品を買い直したのであった。
価格はAmazonで6973円。
地味に痛い。
中身はこんな感じ。
メインブラシは1セットだけど、 エッジクリーニングブラシは3本、フィルターも3個入ってる。
こちらがブラシやフィルターは互換品 (パチモノ)を装着した状態のルンバi2。
せっかく本体がホンモノなのに、肝心の掃除するキモの部分がニセモノとか、本当に申し訳ないことをしたと思っている。
だって、
上がパチモノ、下がホンモノ。
ぜんぜん形状からして違うんだよ?
こんなの効果減するに決まってるよ。
クリーニングブラシも、左の白がパチモノで、右の黒がホンモノ。
白いパチモノのほうは、最初からアホ毛がビヨンと飛び出していた。
そんな雑な作りのブラシで、丁寧な掃除ができるわけがない。
仕事もおのずと雑になる。
なので、
純正品に交換。
メインブラシも純正にして、
フィルターも純正に交換した。
フィルターくらいなら互換品でも良いかなと思った時期もあったけど、やはり考え直して純正にした。
で、毎朝の稼働時間がやってきた。
すると……
シャーっと静か……!
なんというか「ホンモノの音」がしている。
ルンバi2も喜んでいるような気がした。
最初からホンモノを買っておけばよかった。
ニセモノぶん損したけど、いい勉強代になった。
人間の中身は、環境が作る。
「あいつはホンモノだ」と言われる人間になるためには、身の回りの物もホンモノを使わなければいけないと思う。
なぜならホンモノを使わなければ、ホンモノの動きや良さを知ることはできないのだから。
ニセモノを使ったら、人間も、どこかしらでニセモノの動きや考えをするようになると思う。
ニセモノはニセモノの動きしかできないのだから。
だから私は、身の回りのものすべて、高級品でなくてもいいから、ホンモノに囲まれていたい。
モノだけでなく、すべて。
私は、ホンモノでありたい。
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