羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

災害用にポータブル電源を新調した&ポタ電あれこれ話 / Anker 521 Portable Power Station

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し前に買ったけど、ちょうど今日9月1日は防災の日なのでブログにしておきたい。

以前にもポータブル電源は持っていたけど、新たに「Anker 521 Portable Power Station (256Wh)」を新調した。

価格は3万円しないくらい。

 

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前から気になっていたAnkerのポタ電(ポータブル電源)。

 

いまポタ電界のツートップは、おそらくJackery(ジャクリ)とAnker(アンカー)であろう。

 

どちらかといえばJackeryのほうがポタ電では強いかもしれない。


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コンセントから充電して〜


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100パーになったところで簡単な機能説明。

容量は256Wh。

ACポート(コンセント)は2つ。

300Wまでに対応。

あとは最大12W出力のUSB-Aポートが2つ。最大60WのUSB-Cポートが1つ。

1人の男が緊急時に生きていくための電力としては十分だ。

 

ちなみに、

 

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ライトも内蔵。

めちゃ明るい。

 

ちなみにAnkerといえばバッテリー。

バッテリーに強いアンカーのポタ電なので、売りは当然バッテリー。

一般的なポータブル電源の約6倍の長寿命バッテリーを実現」であるという。


また、「一般的なポータブル電源と異なり、本製品は充電100%での長期保管でき、いざという時に十分な残量を確保できます。」とも。


一般的なポタ電が「長期保管するならバッテリーを長持ちさせるために充電は80%くらいにしておいてね」と推奨しているのに対し、Ankerは「満タン保存でもOKよ」と言っているわけだ。

 

ちなみに100%で保存した翌日、残量を見てみると、


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自然放電されて、99%になっていたが、全然OKな数値であろう。

ちょいちょい確認&充電して、100%に近い数値を維持していきたい。

 

 

ちなみに。

 

これからポタ電を買おうとしている人のために、これまで複数のポタ電を使ってきた私から、いっさい忖度のない超実用的なアドバイスをおくりたい。

 

 

まず最強のポタ電は、

 

 

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どう考えてもJackeryの、このレベル(1512Wh / 1800W)のポタ電であろう。


なにせ高出力1800Wなので、ドライヤーなどはもちろん、電子レンジにも対応。

しかも1512Whのメガトン容量。


これでソーラーパネルで太陽光充電してたら、もう電気の契約しなくても良いのでは……ってくらい最強だ。


しかし価格も最強で約20万円。また、重さも最強で約17kg。女性なら絶対に持ち歩けないレベルの重量だ。

 

なお写真の「Jackery ポータブル電源 1500 Pro」は、100万円の古民家で大活躍中。


電気の来てない(契約してない)家なのに、作業日は普通に電子レンジで弁当を温めている。

 

詳しくは

 

最強のポータブル電源を手に入れた! 電子レンジも冷蔵庫もドライヤーもOK!! コレがあれば、もう電気を契約する必要ないのでは…【100万円の古民家】第33話 | ロケットニュース24

 

【山めし検証】山に電子レンジとポータブル電源をもってって、大自然のなかホカホカにチンされた弁当を食べたらウマイのか確かめてみた / 100万円の古民家:第36話 | ロケットニュース24

 

このあたりの記事を参照してほしい。

 

 

一方。

 

冒頭でチラッと書いた「以前にもポータブル電源は持っていたけど」は、比較的格安のポタ電「BALDR PIONEER 200」だ。

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Amazonでの購入価格は19800円。

さらに27800円のソーラーパネルも同時購入した。

 

んでもって、この組み合わせ、「日当たりの良い場所なら超有効」であると私は思う。

 

というのも、

 

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容量こそ173Whと少ないが、私が古民家に作業に行く際は、絶対に残量「100%」で待機していてくれる。

こんなに心強いことはない。

体感的に「本体とソーラーパネルの相性が良い感じ」なのだ。

 

なぜ私がこのセットを手放し、古民家に寄贈したのかというと、ずばり「今の我が家、あまり日当たりが良くないから」である。

思うように太陽光充電できないのだ。

ならば日当たりの良い古民家で有効活用したほうが、ポタ電的にも嬉しいだろうと、私物だけど無償で寄贈した。

 

本体も片手でラクラクと運べるので、おもて(庭)での作業時に大活躍。

先述の「最強のJackeryポタ電」は「据え置き」で使っているのに対し、こちらの「BALDRポタ電」は、まさに「ポータブル」としてバリバリ使っている。

 

電子レンジやドライヤーや掃除機などの高ワット器具には使えないが、いわゆる普通の電子機器ならまるで問題なく使えることだろう。

 

なので、もし「日当たりの良い場所」に住んでいるのであれば、こういう「本体+ソーラーパネル」の組み合わせを購入しておくと電気の残量も気にしないでよくなるから最強かと思われる。

 

なにせ災害時にも、太陽さえ出ていれば「100%」まで回復できるのだから。

 

 

ちなみに……

 

 

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私、いちおうこういうモノも持っている。

 

何かというと……


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ソーラーパネル充電器。

このパネルにUSBのコネクタがあって、晴れていれば電力が発生。

スマホくらいなら余裕で充電できるというガジェットである。

 

これがなかなか高性能で、曇りの日でもバリバリと充電できちゃったんで、会社に寄贈するのが惜しくなり、今でも家に保管してある。

 

詳しくは

【Amazon高評価サクラ検証】評価539で星4.1だけどサクラ度99%の「ソーラーパネル充電器」は使えるのか? | ロケットニュース24

 

こちらの記事などを参照してほしい。

 

てな感じで、備えあれば憂いなし。

今の時代の緊急時は、水や食料はもちろん、「電気」も重要になってくると思うので、いろいろ用意しておくと良いかと思う。

それでは!