まずは謝りたい。
申し訳なかった……と。
先週あたりからロケットニュースに連発で放出した怒涛の連載「チェーンのチャーハン行脚」。
自分で言うのもナンだけど、とても好評で、なにより書いてる私がいちばん楽しんでるフシもある。
さて、やはり一気に8連発くらい放ったのが目立ったのか、私の知人たちからの反応もあった。
……が。
2名の友。
それも、2名とも旅人。
彼らから私に届いたメッセージを、少し整えて掲載したい。
まず1人目は、中学時代のクラスメイトにして、私が2003年に放浪の旅を始めた「最初の3日間」だけ、バンコクを一緒に過ごした大親友にして元バックパッカー・Kちゃんからのお便り。
チャーハンの連載いいスね。
羽鳥くんは、バンコクでチャーハンしか食べなくて驚いたのを思い出しました。
「バンコクでチャーハン食べてたら、この先の、チャーハンしか食べれないところ(チャーハン以外まともな料理がないところ)に行った時に困るから他のものを食べなよ」と言ったのを覚えています。
今考えると羽鳥くんにとって、余計なお世話をしたなと反省しております。
3日くらい一緒にいたから10食近く食べてるのですが、「何食べる?」って話をすると、羽鳥くんは「フライドライス」としか言わないのです。
もう僕はフライドライス飽きてるのです。ミャンマーとラオスでフライドライスばかり食べてたから、飽き飽きなのです。それにここはタイ。
こんなにうまいタイ料理なのに、もっと他に食べるものあるだろうと。
そんなことを思った記憶があります。
──Kちゃん、すみませんでした!
ゆるしてください。
その時期、タイのフライドライス (チャーハン / カオパット)が好きすぎたのです。
こんど新宿のタイ料理屋に行きましょう。
おいしいカオパットを出す店があるんです。
続いてのお便りも、これまた旅友(たびとも)。
とある国で、移動が一緒だったMさんからの報告。
短いながらも強烈な報告です。
チャーハン連載、とても良いです。
移動中、力説されていただけあります。
「チャーハンチャーハンチャーハン……」。
私はノイローゼになりそうでした。
Mさん、すみませんでした!
私、そんなにチャーハンの話をしてましたか?
まったく覚えておりません……。
すみません!
なぜ海外に行ってまでチャーハンの話ばかりしているのか謎ですが、遠い遠い昔から、知らず知らずのうちにチャーハンで迷惑をかけていたようなのです。
本当に申し訳なかったです。
お詫びとして、今度、おいしいチャーハンおごります。
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