羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

ふと気づいたら、楳図かずお先生の白黒版みたいになってた

じようなものを買うくせがある。

「いいな」と思ったブランドの服ばかり買うとか。

同シリーズで数色揃えたりとか。

 

ふと気づいたら、楳図かずお先生の白黒版みたいになってた。

 

 

──楳図(うめず)かずお先生。

 

言わずと知れた日本を漫画史を代表するホラー漫画家にしてSF作家

 

代表作は数知れず。

 

極限まで選考した「数に限りがある本棚」の一角を占めるほど、私は楳図かずお先生に影響を受けている。

 

 

 

そんな楳図かずお先生のファッションといえば、「赤と白のボーダー」だ。

 

※↓参照

www.youtube.com

 

どこに出るにも赤と白のボーダー。

 

それ以外の服を着ている先生を私は見たことがない。

 

 

 

 

ちなみに数年前、都内某所の駅で、遠くの方に楳図かずお先生がいるのを発見した。

 

あまりの衝撃に、おそれ多くも、お声をかける……なんてこと、できなかった。

 

神がその場にいるような感覚になり、何も私はできなかった。

 

あまりにも偉大すぎて。

 

そんな目の前にいる楳図かずお先生は、明らかに普段着なのに、やはり赤と白のボーダーを着ていた。

 

 

 

 

ある時、「有名人の自宅訪問」みたいなテレビ番組に楳図かずお先生が出ていた。

 

クローゼットの中、いろいろな「赤と白」で埋め尽くされていた。

 

 

 

そして今、私のクローゼットの中には、

 

 

いろいろな「黒と白のTシャツ」がある。

 

ハッと気づいたら、先生の黒白版みたいなことしてた。

 

 

 

 

先生がこんなこと言ってた。

 

いろいろな赤と白がある赤と白の服の中の、特に厳選した赤と白の服です

 

常に選考が行われてることを示唆する発言。

 

 

わかる。

 

 

私のクローゼットの中に入っている洋服も同じだ。

 

厳選に厳選をかさねた、究極の羽鳥クローゼット。

 

もちろん定期的に脱落者はいる。

 

弱肉強食の厳しい世界。

 

本物だけが生き残る。

 

それが羽鳥クローゼット。

 

 

 

その中に「黒と白のボーダーのTシャツ」というTシャツが4枚、正確には4種類並んでいる。

 

どれもこれも、個性派揃いの黒と白のTシャツ。

 

いろいろな、黒と白。

 

今後もまだまだ増えていくと思う。

 

 

 

そのくらい私は、「黒と白のボーダー」という「アイコン」を重要視している。

 

きっと近づきたいのだ。

 

おそれ多くも、神と崇める先生に。