う〜む。単なる失敗なのか、それとも……。
数ヶ月前から白米を「無洗米じゃない米」にした。
いわゆる「炊飯前に洗う必要のある普通の米」だ。
特に面倒だとおもうこともなく、毎回「ウマイ!」と唸るほど大満足。
ちなみに品種はコシヒカリだ。
ところがここにきて、だいぶ前にオーダーしておいた「ふるさと納税の無洗米 (はえぬき)」が定期的に届くようになった。
使い分けとしては、
炊き立てごはんが食べたいとき → 普通の米 (コシヒカリ)
お弁当や加工用 → 無洗米 (はえぬき)
としているのだけれど、ことごとく無洗米の炊飯に失敗するようになってしまったのだ。
計量カップも無洗米用のものを使っている。
水もピッタリ。
炊飯器も無洗米モード。
無洗米をメインで食べていた頃とやってる事は何一つ変わらない。
ところが。
なぜか、ややベチャなのだ。
水分が多いと言うか。
新米だからってのはあるとおもう。
なので「早たき」とか「シャッキリ」とかで炊いたりもしたけど、どうにもこうにもなんか柔い。
炊き上がり直後に炊飯器を開けた時、モワッと膨らんでいるというか。
予想より「コメ1段分高い」というか、だいぶボリューミーに炊き上がっている感じ。
「少し」ではなく、「だいぶ」。
また、食感も柔いというか、「ふっくら」ではあるのだけれど、ピシッとしてないというか、芯がなくダラけている……みたいな。
なぜだ。
無洗米の種類や、新米ってのはあると思うが。
過去、これほどまでに失敗した事はあるだろうか。
たぶん、ない。
こんなに丁寧に使っているのに、なんか違う。
もしかして。
私が「普通の米」に慣れてしまったのか?
無洗米の炊き上がりは実は前と同じなのに、普通の米との違いを超敏感に感じ取ってしまっているのか?
まったくわからん。
いずれにしても、前に感じていた無洗米の印象と、いま感じる無洗米の印象は全然違う。
どうしたもんか。
あと半年くらい、この無洗米が定期的に届くぞ。
お弁当用としたら全然問題ないので良いっちゃ良いのだけれど、この謎の答えが知りたい。
※冷凍ご飯容器でストック → 解凍する時、けっこう水分が落ちるので、まあまあ良い感じにはなる。
とりあえず新米であることを最大限に受け止め、「水の量はかなり少なく」と「はやたきモード」でシャキッっと炊き上がるよう、一回一回チューニングするようにしている。
いつか答えに辿り着くことを願って。
にしても謎。
普通の米 (無洗米じゃない米)を炊く時は、計量カップで測る時も、なかなかにテキトーだったりするのに……。
しかしそれでも「コレコレ!」って最高の炊き上がりになるのに。
奥が深いな、お米。
それがまた、楽しいのだけれど。