
それはあまりにも突然だった。
MacBook Airの画面が、ピキーンと引きつったみたいに突然おかしくなった。
縦線や横線が入りまくるうえ、チカチカするうえ、解像度も低下。
ほとんど画面が見えないが、仕事はしなければならない。
外部モニタに接続する用意とか移動とかしてる暇なんてない。
よって、その日の執筆仕事は「盲筆」とでも言おうか。
暗闇の中で描くような感覚。
フロントガラスが曇ったまま運転する感覚。
そんな感覚だけで書き、URLを転送してチョイチョイとiPhoneで仕上がりを確認……みたいな感じで切り抜けた。
そして翌日、Apple Storeへと出向いた。

「予約していた羽鳥です」
「画面がおかしいと」
「はい。いきなり変になりまして」
「見せていただけますか?」
パカッ。
「あぁ〜……」
瞬時に「これは……」と言う顔になるジーニアス。
そして「どこが悪いのか検査してきます」とMacBook Airを持ち裏へ消えて行った。
そして約10分後、戻ってきたこう言った。
「検査したのですが、原因がわかりませんでした。ディスプレイが悪いのか、それともグラフィックボードなのか。切り分けができませんでした」
いずれにしても、要修理だと。
それしかない。
で、ディスプレイが壊れていたとしても、グラフィックボードが壊れていたとしても、あるいはその両方だったとしても、修理代金は以下のようになると。

うっ……

7万400円……。
地味に痛ェ…… (涙)
ということで即入院。
だいたい1週間ほどで修理は終わると。
それまではiPad Proで切り抜けようと思う。
7万円は痛いけど、これも良い機会かなと思ってる。
強制的にiPad Proだけで仕事することになるから。
iPad Proが、どんな作業が苦手で、どんな作業が得意なのかは大体わかっているけれど、まだ未知なる可能性があるかもしれない。
この1週間の「不自由」を、逆にチャンスととらえたい。
7万円は痛いけど。
7万円は痛いけど……。
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