
すごい良かった。
あまり映画は見ない私だけど、なんとなくアマプラで見つけた韓国映画『密輸1970』を見始めたら……最高に良かった。
“長尺の映像を一気に見られない症候群” みたいな私なので、何度かに分けて最後まで見たけど、本当に素晴らしかった。
1979〜80年を舞台にした韓国映画の雰囲気が好きだ。
なぜか、懐かしい。
その時代の感覚を体験していないくせに、ニオイや温度さえ感じる。
その時代の演歌みたいな歌もいい。
本当に沁みるというか。
言葉はわからないのだけれど、韓国の演歌、まじ沁みる。
懐かしいんだけど違う国。
文化も違うし考え方も違う。
でも近い。
でも遠い。
それを顕著に感じるのが、1979〜80年を舞台にした韓国映画。
その時代の日本もすごかったけど、お隣の国・韓国もすごかったのだなと。
もちろん近隣の国、たとえば香港とかもすごかったのを感じる。
どこもすごい。でも、どこも独特。
まじりけのない、むきだしの、熱い熱い “その国” を感じられるので好きだ。
話を戻して『密輸1970』。
この映画は、その「熱」や「臭い」に加えて、製作者側の「美意識」を感じる。
こだわりぬいた映像美。
ひとつひとつのカットというか “画角” みたいなのにもこだわりを感じ、映像を見ているだけでもスゴイ……と唸ってしまう。
ひとつひとつのシーンの画角と、カメラワークというか、画面の切り替えが、いちいち「キマってる」のだ。
本当に美しい。
もちろんストーリーも素晴らしい。キャストたちの演技も最高だった。
ひさびさに観て良かったと思える映画だった。
Amazonプライムで見られるので、よかったらぜひ。
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