羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

家に出たカメムシの処理法を誤り大変なことに

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気が好きで家の窓を開けっぱにして風を通すことが多々あるのだが、先日、家の中にカメムシがいた。

窓開けっぱにしていたからだろう。

 

埼玉奥地の古民家で見かける茶色のカメムシではなく、まるで「カワサキのバイクかな」ってくらい鮮やかな黄緑色したカメムシだった。

 

慎重にティッシュでくるんで、外に……と何度かリリースを試みるも、ヤツはティッシュが好きなのか、一向に離れようとしなかった。

 

それならいいよ。

ずっとそうしてりゃいいよ、と、私はティッシュごとビニール袋に入れた。

 

さらに「もしもブリッってやったらニオイが怖いな」と思ったので、ビニール袋は二重にしてゴミ箱へポイした。

 

 

それが全ての間違いだった。

 

 

しばらく経ち、ゴミ箱を開けるとモーレツなカメムシ臭。

我が家の香りが一気に「100万円の古民家の一番カメムシに悩まされていた頃」みたいな感じになった。

 

ヤツはゴミ箱の中のビニール袋の中でブリッとしたのだ。

2重でもこんなに……ってくらいの香り。

 

私はさらに3重にして臭いを封じ込めようとした。

これにて5重。

これならさすがに……と、しばらくしてからゴミ箱を開けると、まったく変わらずカメムシ激臭。

このままではゴミ箱のプラスチックに染み込んでしまうのでは……というくらい尖った激臭。

 

いよいよ本当にやばいぞ……と、私の次なる一手は「におわん象」なる防臭袋。

どんな香りでも封じ込める魔法の袋であり、かつては100円ショップに売っていた。

たとえキムチ、それもダイレクトキムチでもニオイを封じ込めるほどの実力者。

これならさすがに……

 

 

 

 

ダメだった。

 

もうこれは完全降伏とばかりに、ゴミ箱に仕込んでいたまだ真新しいゴミ袋ごとギュッと縛って、とりあえずベランダに置いてある。

次のゴミの日に、燃えるゴミと一緒に捨てる予定。

 

それにしても……たった1匹のカメムシだけで、こんなにもキョーレツな悪臭を放つとは。

 

何が何でも家の中に入れてはならぬし、何が何でも外にリリースすべきだった。

 

いろいろ嫌いな虫はいるけれど、Gに次いでカメムシは嫌いな虫ベスト3に入るかも。

ちなみに残りひとつは、蛾だったりする。

昔、蛾が目に飛び込んできて、大変な目にあったことがあるからだ。