
モトラがウチにやってきてから30年以上。
その間、常に私や、私の家族らと一緒に住んできたけど、私と2人 (匹)だけで生活するようになってから1年半ほど経過。
最初の半年は、まだモトラは彼にとっての新居に慣れようとしている感じだった。
でも今年2025年のモトラは自由気まま。
完全に自分のペースで生きていたと思う。
・朝のスキンシップ

まず、最近のモトラはやたら早起き。
まだ外が暖かい時期は、夕方に起きたり、な〜んか変な生活リズムだったけど、真冬になってからのモトラは、完全に早起き。
ただでさえ早起きの私(遅くとも6:30には起床)よりも早起きしてる。
そして、「ごはん入れ」の前で、「はらへった〜」と待っている。
あら、おなかすいてたのね〜とレタスなりキャベツなりを切って持っていくと、ごはんではなく私に向かって突進してくる。
「触れ合いたい」という気持ちが伝わるほどの真っすぐさで直進してくる。
その度に、私は甲羅を撫でたり、頭を撫でたり、スキンシップする。
その後、安心したのか満足したのか、ようやくモトラはご飯を食べる……という、愛らしすぎる日常がここ最近は毎日のように続いている。
どうしたんだモトラ。
意識が芽生えたのか。
もはや完全に「いいこいいこして〜」みたいな感じではないか。
爬虫類でこんなことあるのか。
いや。
30年の付き合いなら、あるかもしれない。

・冬眠せず

──今年のモトラは冬眠もしなかった。
部屋が暖かかったというのはあるけど、設定温度は去年と同じ。
パネルヒーターを切っているのも去年と同じ。
去年は冬眠した。
なのに今年は寝る様子も見せない。
逆に、夏はよく寝ていた。
それは部屋が涼しかったから……なのかも。
そうなるとモトラは昼夜逆転ならぬ夏冬逆転の生活リズムになっていた感もある。
それが良いことなのか悪いことなのかはわからないけど、「羽鳥豪の生活ペース」に合わせ、モトラなりの生活をしていたようにも思える。
元気そうだから一安心だけど、30年選手だし様子はしっかり見ておこうと思う。
・食の好みの変化

最近のモトラはレタスが大のお気に入り。
キャベツとレタスを半々で与えても、レタスだけは完食する。
前までは、キャベツが1番人気だったのに。
きっとレタスのシャキシャキがウマイのだろう。
キャベツは、わりと早めにシナってしまうから。
小松菜とかも、最近は刺さってないっぽい。
チンゲンサイしかり。
きっとレタスの「新鮮さ」と「食感」と「フラッシュさ(水分)」が刺さっているのだと思う。
うまそうに食べる。
まるで、シャキシャキレタス入りのサンドイッチを頬張る人間であるかのごとく、「うま、うま」と聞こえるような表情をしながらムシャリムシャリと食べていく。
・同居人モトラ
本当に最近のモトラは人間くさいというか、意志があるというか、もはや「爬虫類」や「ホルスフィールドリクガメ」の域を超えた存在になっている。
ペットの亀ではなく、比類なき「モトラ」がそこにはいる。
完全なる同居人。
「モトラと一緒に住んでいる感」がある。
モトラと話すことはできないけれど。
何を考えているのかは完全に自分の想像に過ぎないけれど。
モトラと私は、このところ魂レベルで会話している。
けっこうな域に達している気がする……なんて言ったら、笑われるだろうか。
でも、今の私とモトラには、それが確かな真実なのだ。
