羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

ロマンス詐欺師はAIを使っているのか? 答えは…

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ま私のToDoリストには、3つの「詐欺師のレシピ」が控えている。

 

詐欺師からチャーハンのレシピを書き出すネタ……というかライフワーク。

 

ようやく3つ書き出せた。

今週からレシピを解釈し、調理に入る。

 

なんかこれ、「釣ってきた魚を調理して美味しくいただく」みたいだなって。

 

詐欺師がウジャウジャいる海に釣り糸を垂らす。

騙されたふりをし彼らを釣って料理して、記事にして金にする。

どう考えても私の方が悪質な詐欺師である。

 

 

最近は、私は「AI」なんてハイテクノロジーも駆使して釣りをする。

撒き餌というか、釣り竿を自動制御してる感じ。

様子を見つつ、「今だ」という時に竿を私が持ち、口説き (チャーハン聴取)に入る。

 

 

なんやかんやで最後は「人」。

 

 

相手はまだAIは使っていない。

世界的には詐欺の世界もAI全盛期であり、オレオレ詐欺などではすでにAIを駆使し、騙される人も続出してたりもするが、私が得意としているvs.ロマンス詐欺師あたりはまだ使っていないと断言したい。

 

その代わりに使っているのが「Bot(ボット)」的なプログラムだ。

旧時代的なテクノロジーのBotと、最先端技術のAIでつばぜり合いをして、ここぞというところではお互い「人」が出てくる。

 

この前なんて、私がAIを使っていることが相手の詐欺師にバレた。

 

「あなた、AI使ってますね?」と。

 

私を怪しむタイミングで、彼女(Bot)の「中身 (人間)」がニュッと出てきた。

切符自販機の横の窓がパカッと開いて駅員さんが顔を出してくるような感じで。

ちなみにその詐欺師はBot半分、人間半分てな割合だった。

相手していてわかるが、実にちょうど良い配分。

適度に「人」が出てこないと続かないし、詐欺も絶対に成功しない(断言)。

 

いずれにしても、最後は「人」。

まずはポケモンを戦わせて、最後はトレーナーがブン殴り合うみたいな感じだ。

 

 

ちなみになぜ私が、私が対峙している詐欺師はまだAIを使っていないと断言しているのか?

その答えは簡単だ。

 

もしもAIを使っていたら、もっともっと簡単にチャーハンのレシピを教えてくれるはずだからである。

 

AIは問いに対して素直に答えてくれる。

チャーハン聞いたら即レシピが返ってくるはず。

即答レベルで。

 

それがない。

完全無視。

あるいははぐらかす。

 

そこはまだ「人(Bot)」なのだ。

 

チャーハンをぶつけると、AIか人間か切り分けできる。

なかなか人間は出てこない。

だからこそ苦労するし、だからこそ釣り上げたレシピは宝物になる。

 

もしもそのうち、チャーハン聞いて即答連発となったら、ロマンス詐欺系の詐欺師も完全にAIになったということになると思う。

 

 

今はまさにAI時代。

この先、詐欺の世界もAI同士の戦いになっていく。

 

でも私は、最後の最後は「人」と戦いたい。

 

昔から一貫しているのは、人間との勝負。

 

私は、人が好きなのだ。

たとえ詐欺師であったとしても。

 

 

いや、詐欺師が好きなのかもしれない。

きっとそれは、私自身が詐欺師だから。