羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

ルンバの交換パーツ (ブラシ&フィルター)を正規品ではなく安い中国産パチモノを使ったら…

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チのルンバ (i2)が、毎日ヘルプを出していた。

アクションブラシが交換時期に差し掛かってると。

 

ルンバは家族のような存在。

よし、交換しよう! とAmazonをチェック。

すると……


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うっ!

ちょっと高え……。

7000円は「うっ!」であろう。

 

それに対し、中国メーカー (深圳)のコレは、同じ内容なのに1/3以下の価格。

しかも評価の数も本家超えなので、まぁパチモノでも大丈夫かな……と買ってみた。

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んで、届いて。

さっそく交換。

 

 

まずは、

 


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純正のアクションブラシを取り外し、パチモノに取り替えようとしたところ、


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えっ!

 

上がパチモノ。

下が純正。

 

黄緑の方は同じだけど、濃い緑の方の構造がだいぶ違う……。

簡単に言えば、「手を抜いた構造になっている」。

なぜ黄緑でブツブツ加工ができたのに、濃い緑のほうでは省略してしまったのか。

このへんが “いかにも中国” だなと思う。

悪い意味での中国。


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ともあれ引き返せないので付け替える。


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まあサイズ的にはフィット。

こうなると、ほかのパーツも交換したくなる。

 

 

まずは、

 

 


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クリーニングブラシ。

寿命は後半分残っていたけど、せっかくなので交換だ。


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こちらがパチモノのクリーニングブラシ。

色が白い。

 

 

 

だが、それよりなにより……

 

 


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アホ毛が出てる。

一気に萎える。

このへんが “いかにも中国” だなと思う。

悪い意味での中国。


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ここまできたら、


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ダストカットフィルターも交換。

これは、まあよし。

特に消耗品だと思うし、ここはよし。


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ついでに前輪に絡まった髪の毛とかも取り除くなどのメンテナンスもしつつ、


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こんな状態が、


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スッキリ!

 

ただ、ステータスがスッキリしても、肝心の掃除でスッキリしてもらえないと意味がない。

 

で昨日、稼働中のルンバを観察してみたのだが……


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スゲ〜やかましくなった。

 

なぜこうなるのか、ブラシの質とかでこうなるのか、そのあたりはよくわからないが、やたらと掃除音 (物理的な、掃き取る音)がウルサくなったのだ。

 

悲しいほどチープな掃除音。

今までが「シャー」だったとしたら、パチモノ使ったら「バタバタ」みたいな。

 

せっかくのルンバ君がパチモノになってしまった感があった。

 

とりあえずもう少しだけ使うけど、たぶん私の性格上、この動作音に耐えられそうもないので、そのうち正規品の交換パーツを買い直すと思う。

 

ダストカットフィルターだけは良しとしても、ブラシは純正品の方が良い気がする。

性能が半減したら意味ないし。

 

なにより、正規品のルンバがパチモノみたいになってしまったのが本当にショック。

 

ニセモノになってしまったような。

 

BMWのハンドルを、中国の深圳で売ってる「BNW」のパチモノ安物ハンドルに付け替えたかのような気持ち。

 

これを読んだルンバユーザーの皆さんも、交換パーツで悩んでいたら、おとなしく正規品を買った方が良いかと思う。

 

気にならないならパチモノでも良いと思うけど……。

 

わたしは、無理だ。

大失敗の買い物だった。