
「ネタが尽きて困ることってあるんですか?」
そんな質問をいただいた。
ロケットニュース、個人ブログ、漫画、YouTube、Podcast……。
たしかに私は、ずーっと何かを作っている。
では、どうやってネタを探しているのか。
答えは簡単。
探していない。
というか、「ネタがない」という状態がほとんどない。
むしろ逆。
ネタがありすぎて、消化できていない。
家には、まだ食べなきゃいけない「家そば放浪記」用のそばがある。
やらなきゃいけない100均検証もある。
そうこうしているうちに別のことが気になって、そっちを先にやってしまう。
結果、ネタがどんどん溜まっていく。
賞味期限になって、そのネタを捨てざるを得なくなる。
私が欲しいのはネタではない。
時間である。
そもそも、考えようによっては何だってネタになる。
この前は、酔っ払ってタクシーに乗った。
運転手さんと話が盛り上がった。
いま家の中を見渡しても、SHEINで買った大量のウィッグがある。
なぜかポールダンスの練習をしようと思って買った突っ張り棒まである。
冷蔵庫を開ければ、いつ買ったのかわからない調味料が出てくる。
「冷蔵庫の中で一番古いものを探してみた」
ほら、もうネタになった。
私は、ネタを「作っている」という感覚が、あまりない。
普通に生活して、何かに興味を持つ。
「なんだこれ?」
「やってみたい」
「食べてみたい」
「どうなってるんだ?」
そう思ったら、そのまま突っ込んでいく。
すると、それが記事になったり、漫画になったり、動画になったりする。
47年間食べたことがなかったバター醤油ご飯を初めて食べる。
それだって、私にとっては立派なネタだ。
つまり、私のネタの作り方を一言で言えば、
「生きているだけ」
なのかもしれない。
常に何かに興味がある。
そして、その興味が次のネタになる。
だからネタには困らない。
困っているのは、
1日が24時間しかないこと。
本当に時間が足りない。
【完】
この記事は「羽鳥の寝語りPodcast」第38回で話した内容をもとに、ブログ用に加筆・再構成したもの。
「羽鳥の寝語りPodcast」は、寝る前にその日考えたことを、台本なしでゆるく語る番組です。
仕事のこと、人生のこと、YouTubeのことなど、そのとき頭に浮かんでいることを、だいたい10分、そのまま話しています。
Podcast本編では、この記事には入りきらなかった話や脱線も含めて、もう少しいろいろと語っているので、寝る前や作業中のお供に、ぜひどうぞ。
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