AGA治療薬を飲む時、いつも「どっかで食べたことある味だな……」と思っていた。
3種類あるうちの1種類が、独特な味なのだ。
決して良い印象のない味。
ニオイとでも言おうか。
口の中に入れた瞬間に、ぱぁ〜っと広がるデジャブな風味。
なんだろう……。
これなんだろう……と疑問に思っていたのだが、ついに今日、記憶と味が合致した!
虫の味だ、と。
これ、虫の味。
ゴキブリ含め、いろんな虫を食べた私が言うのだから間違いない。
虫は虫でも、特定の虫の味というわけではなく、「全体的な虫の味」とでも言おうか。
虫ベースというか。
虫ダシとでも言おうか。
全体的に虫ってのは、この「虫ダシ」が入ってるよね的な。
だとしたらコオロギとかかな?
と思う人がいるだろうけど、それは違う。
コオロギは、その虫の味が極めて薄い(ほぼない)から普通に美味しく食べられるわけで。
同じような形をしているコオロギも虫味は少なめ。
しかし、バッタとなると、ほんのり虫味が強くなる。
私の少ない昆虫食の経験上、最も虫味が強いのは「カイコのサナギ」かなと思っている。
虫味濃縮、みたいな。
韓国では缶詰も売っているみたいだけど、私は無理。
すっごい苦手。
ともあれ、AGA治療薬の中に、虫味を感じるヤツが紛れてる。
どいつが犯人かの課は、あした飲む時に調べよう。
服用量、守らないとね。