こんなこと言ったら怒られるかもしれないけれど、おなかのハリや、オナラをおさえるクスリ「ガスピタン」が素朴な味してウマイのだ。
実はここ最近、ガスピタンがないと日常生活キビシーくらいに屁が出ていた。
部屋が、いや、家全体がオナラくさくなるほどのレベルで。
外歩く時なんて、誰もいなけりゃブーッって。
誰かに聞かれるかもしれないけど、そんなこと気にしてる場合じゃねえっ!ってくらい次々と屁が製造されていく。
もうなんかずっと屁してるみたいな。
屁の永久機関みたいな。
もしも屁が金になるなら屁の錬金術師みたいな。
キックの練習とか、仕事中は不思議と出ない。
しかし、リラックスした「ひとり」の時、賑やかしのように屁が出始める
ひとりなのに、屁が出まくるから「屁」という「存在感」を感じるほど。
そこに「屁がいる」みたいな。
寂しくない、みたいな。
最終的にはノイローゼになり、もしかして自分は屁をこくために生まれてきた存在なのでは……ってくらいに屁に悩まされていたのだ。
──が、ガスピタンを飲み始めてから見事におさまった。
それ以来、朝、昼、晩、1日3回ガスピタン。
いつも飲むオクスリと一緒に水で飲むこともあるけれど、
水なしで飲めるのがガスピタンのすごいところ。
なんでもヨーグルト味だというが……
モノ自体も、お菓子「ヨーグレット」みたいな感じで、いざポリポリと食べてみると……
甘さ控えめ、素朴にしまくったヨーグレット!……という感じで実にウマイのである。
食感なんて完全にヨーグレット。
ヨーグレットから砂糖とか甘さを抜いたのがガスピタンなのでは? ってくらいによく似ている。
オクスリなだけに「オススメ」だなんて言えないが、私はとても気に入りながらポリポリと食べている。
ウマイわ、屁は止まるわで一石二鳥。
それにしても、なぜこんなにも屁が出るのだろうか。
納豆とか豆腐とか「豆」を多く食べているから?
ちなみに屁の香りは、ふつうにクサい。
が、餃子を食べた時の屁のクサさよりはだいぶマシ。
餃子の屁は、本当にヤバい。