ものすごい細かいテクニックで恐縮なのだが、バックパック旅行の時に持っていく寝巻きの上は、すぐに乾くドライ素材のTシャツにしている。
で、1泊。あるいは2泊。
普通に寝巻きとして使うけど、宿をチェックアウトするとき、このドライ素材の寝巻きシャツは「汚れた衣類袋」の中に入れない。
このTシャツだけ別途ビニール袋に入れ、カバンの中に忍ばせておく。
私、かなりの汗っかきなので、余分に下着やTシャツなどを持っていくのだが、それでも想定以上に暑い国の場合、替えのTシャツまでグッショリ、駒はすべて使い切った……なんてこともよくある。
そんな時に役に立つのが、寝巻き用のドライTシャツなのだ。
2日間ほど寝る時に着てただけなので、そこまで汚れてはいない。
まだ、薄手のドライ素材なので、エアリズムのインナー的な使い方もできる。
今回の旅も、替えを用意してたのに帰りの空港に着いた時にはビッショビショ。
でも温存しておいた寝巻きTシャツに着替えて……サワヤカな気持ちで飛行機に乗ることができた。
私の中で、寝巻き用ドライTシャツは「代打の切り札」。
チームがピンチの時、最後のカードとして使うのだ。
そんな作戦を立てていくのも、また旅の醍醐味なり。
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