海外から帰国したら、一刻でも早く家に帰りたい。
速攻で荷解きをして洗濯しつつシャワー浴びて本当の意味で旅をクロージングしたい。
そんな気持ちが強すぎるためか、バックパック旅行時の私は、新年の福男※ばりに最速かつ無駄のない動きをする。
※ 兵庫県の西宮神社で行われる開門神事
たとえば、さきほどはこうだ。
7:32着陸。
機内がわちゃわちゃしている最中、運良く荷物を下ろせられたら、自席で落ち着いて、座席前に入れておいた水やモバイルバッテリーや本をパッキング。
なお列が動き始めるまで座って待つ。
※ここで立っても意味がない!
人が動き始めたら、スムーズに流れに乗って飛行機を出る。
そして通路に出たら……福男。
運動も兼ねて動く歩道は使わず、動く歩道を歩いている人をごぼう抜きするほどの早足で一気に先頭集団へ。
※決して走ってはならない!
※あくまでも早足。
※元から韋駄天のような早足なのだが (東京人だから?)、この時はさらに3速ほどギアを上げる。
体温検査のゲートもサワヤカにくぐりぬけ、混雑している「日本人以外の方」の行列を横目に見つつ、優越感に浸りながら自動化された入国審査機にパスポートを置いて瞬時にパス。
しかし、入国のスタンプは欲しいので対人のカウンターに行き、律儀に押してもらう。
※知人が「日本からの入国出国スタンプが無いということで某国に入国できなくなりそうになるトラブル (別室で1時間ほど調べ上げられたらしい)に遭ったことがあり、それを聞いて以来、私も必ず押してもらうようにしている。
荷物はバックパックひとつのバックパッカーなので、 バゲージクレームは華麗にスルー。
あらかじめ入力しておいたVisit Japanの税関申告QRコードをスマホに出しつつ早足で税関にインし、疾風 (はやて)のようにEXIT。
そのままYahooの乗換案内で家までの路線を調べ、成田エクスプレスかスカイライナーのチケットもオンラインで購入。
※オンラインのノーチケットだと大幅な割引もあるぞ!
この時点で8:01。
そしてホームに到着。
まだ時間はたっぷりあるので、自販機で飲み物を買いつつ、8:15発の成田エクスプレスへ──。
こうしてあらためて再確認すると、外に出るまで約30分。
なかなか早いのではないだろうか。
なお、予定では10時前には自宅に到着する。
少し曇ってはいるけど、今日の日本は良い天気。
洗濯するのが楽しみだ。