なにげに、旅先で食べる「その国のパスタ」が好き

美味しいものを食べまくったせいで、5キロほど太っての帰国。

2週間ほどかけて元通りにしたい。

それはさておき、今回の旅でよく食べたのがパスタ。

中級ホテルのパスタを皮切りに、いろんなパスタを食べまくった。

イタリア人が海外で経営しているイタリアンのパスタ。

タイ料理やアメリカンまで幅広く扱う「なんでもレストラン」のパスタ。

ホテルのパスタは独創性も見事でほぼ完璧だったけど、そのほか2点に関しては「ん？」となるところがあった。

だが、そこがいい。

旅パスタの醍醐味と言おうか。

かつてカンボジア・プノンペンのスラム的な安宿街に長期滞在していた時も、なにげにパスタはよく食べた。

カルボナーラが、まあまあ美味しかった。

タイのフードコートで食べる「タイ風パスタ」も好きだ。

絶妙にタイ式なのに、パスタの域から超えていないのが最高。

おもしろいよなぁ、パスタって。

そういえばケニアにいる時も「泊まってる中級ホテルのレストランのパスタ （スパゲッティ）」を食べた。

ミートソースを注文したのだが、山盛りのミートソーススパゲッティが来た。

味は意外にも、どストレートで美味しかった。

そのスパゲッティを作ったケニア人シェフとは、いまでもFacebookでつながっている。

私が珍しい日本の料理を投稿すると、たまに反応してくれる。

さすがはシェフ、「料理」へはつねにアンテナを立てているのだ。

そんな男が作るスパゲッティ、まずいわけがない。

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