またチャーハンの話ですけど。
こういろいろとチャーハン食べてると、「だらしないなぁ〜」みたいなチャーハンもあるわけです。
チャーハンにだらしないもくそもあるかって。
あるんです。
だらしないチャーハン、あるんです。
シマッてないというか。
「。」のない文章というか。
かといってメッセージでもなく。
当然ながら「念」もなく。
米も米でだらしないというか。
だらしなくさせられたというか。
「チャーハンって聞いてたんですけど」って、わりと真っ白な顔で言ってるみたいな。
もしくは、体を油に塗りつけてべチャ〜って寝転んでいるみたいな。
そういうだらしないチャーハンに当たってしまったとき。
それ「しっとり」じゃないよ、「ベッチョリ」だよ、と。
炒まってないよ。
なにもかも。
炒飯じゃない。
油飯というか。
熟飯というか。
「狙ってやってるのかな〜」と思いきや、どうもそうではないっぽく。
チャーハンにはうるさいんです。
むかしから。
チャーハンが1番好きなのかもしれません。
そういえば。
おとといも佐藤さんたちと日高屋に行ってオレはチャーハン (とイワシフライ)を食べてたわ。
隙あらばチャーハン。
チャーハンってね。
しっかりと念の入ったチャーハンってね。
人生の味しますよ。
これ本当に。
なんか、念が入りやすい料理な気がします。
だから好きなのかも。
その人の味を食べに行くみたいな。
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