スーパーで小玉のスイカに目をやると、なにやら気になるシールが貼ってあった。
「タネまで食べられる」だとぅ……?
「誕生」ってことは、新しいのか……?
ともあれ、気になるので買ってみた。
持ち帰り、半分にカットしてみると……
おおおおお!
すでにタネが少ない!
いや、でも、この面だけが少ないのかもしれぬ……と、さらに切ってみると、
すくねえええええええ!
「タネまで食べられるスイカ」ってのは「タネが少ないスイカ」ってことなのか?
……と思いきや!
部位によっては、ぜんぜん普通にタネがあった。
でも、このタネが食べられるってことだよな?
ホントなのかな……とドキドキしながら食べてみると、
\!/
こ、これは……!
いや、まて、もう一度……
\!!!!!!/
結論を言おう。
食べられる!
くり返す。
このスイカ、タネまで食べられる!
スイカのタネが大嫌いな私でも、ポリポリと食べられちゃうくらいのタネになっとる!
普通のタネと何が違うのかというと、タネのカタさだろうなぁ。
柔らかくはないけど、パリっと嫌な感じせず砕くことができる。
何かにたとえるなら……そうだなぁ、チョコチップのアイスの中に入ってるチョコチップみたいな。
チョコミントの中に入ってるチョコみたいな。その程度の存在感。
なので「タネだな」と思っても、そのまま食べたら「ポリッ」っとイケる。
さらに、そこそこタネの味がウマい(笑) 香ばしいというか。
アリだなぁ〜。
これはアリ。
タネを1粒1粒とりのぞく必要もないから、すさまじい時短になる。
※↓参照
わたし流、スイカの楽しみかた → 1玉まるまるタッパーに入れる - 羽鳥商店
しかも果実の方もサクッっとフレッシュで実にウマい。
完璧なスイカである。
ただ!
値段が少し高い……。
小玉で1280円(税抜)は、少し高い……。
今までスーパーで何の疑いもなく小玉を1000円以上出して買ってたけど、みなさんのアドバイス通り八百屋さんをチェックしたら、余裕で1000円以下で売ってるのを見た。
小玉なら600円〜700円とか余裕である。
よ〜し、それなら今度から八百屋さんで買うぞ〜!……というタイミングで出会ってしまった「タネまで食べられるスイカ(1280円)」。
手間と時間をとるか。
価格をとるか。
夏の終わりに、悩ましい事案が発生してしまった。
とりあえず次は八百屋さんに行ってみよう。
「タネまで食べられるスイカ」が、1000円以下で売ってるかもしれないから。
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