先日、同じ畑であるWEB業界で働く人と会話していた時、実に興味深いことを指摘された。
いわく、
「ロケニューの人たちはロケニューのことをロケニューと言わない」。
私はこれを聞いてハッとした。
なるほどたしかにそうかもしれない、と。
スマートニュースのタブも「ロケニュー」なのに、私たちは積極的に「ロケニュー」とは言わない。
記事で「ロケニュー」と書くときはあるけど、話し言葉で「ロケニュー」と言うことはないなぁ……と。
さらに先述の某氏は重ねる。
「ロケニューの人たちは、自分らのことを『ロケット』、もしくは『ロケットニュース』と言うことが多い」
よく観察してるなぁ〜。
まさにである。
自分らでは気づかないことだが、指摘されて「たしかに!」と納得。
しかし、なぜだかは、少しわかる気がする。
なんか照れくさいのだ。
「あだ名で自分を呼ぶ」みたいな感じがして、なーんか、気恥ずかしいのだ。
深田恭子さんが自分のことを「深キョン」と言うような感じと言えば良いだろうか。
木村拓哉さんが自分のことを「キムタク」と言うような感じというか。
松平健さんが自分のことを「マツケン」というような。
酒井典子さんが自分のことを「のりピー」と…… (←これは言ってた)
いずれにしても、きっと我々は今後も積極的に「ロケニュー」とは言わない気がする。
な〜んか、気恥ずかしいから。