羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

今のオレは過去のオレとは違う。ヤクルトはヤクルトしか飲まない

f:id:gohatori:20200510100820j:image

「この贅沢もの!」と批判を浴びるかもしれない。

「見損なった!」と言われるかもしれない。

炎上するかもしれない。

でもオレは正直に言う。

宣言する。

 

 

オレはヤクルトはヤクルトしか飲まない。

オレはもう、「ヤクルトみたいな飲料」は買わない。

ヤクルトの半額ほどで売っている「ヤクルトみたいな飲料」は飲まない。

 

「ヤクルト」しか買わない……!

 

もちろん、昔は非ヤクルトも買ってた。

それこそがデフォだった。

オレの中のヤクルトは「ヤクルトみたいな飲料」であり、オリジナルのヤクルトなんかは、たまに行くおばあちゃんちで飲むだけの高級品だった。

うまいなぁ〜と思ったのは、おばあちゃんちで飲むからだと思っていた。

 

 

ところが。

 

 

あるとき、ちょっと贅沢してみようと、オリジナルヤクルトを買ってみた。

今までの2倍のお金を出して、同じ量のオリヤクを購入。

この時の「オレはいま、すさまじいブルジョワなことをしている」という感覚は今でもハッキリと覚えている。

緊張のあまり脇汗がツツーっと脇をつたった。

まるで自分が花輪くんになったかのような、そんな錯覚さえ覚えたものだ。

 

帰宅して、飲んでみた。

当然、うまい。

 

そして、冷蔵庫に余っていた「ヤクルトみたいな飲料」も立て続けに飲んでみた。

 

すると……

 

 

!!!!!!!!??

 

 

もう一度、オリジナルワン(ヤクルト)を飲んでみた……

 

 

 

!!!!!!!!!

 

 

違う……!

明確に、違う……!

比べてわかる真ヤクルトの「格」……!

 

この日からだ。

私が「真」のヤクルトしか飲まなくなったのは。

この日からだ。

私が少しだけ大人になったのは。

 

ヤクルトはヤクルトに限る。

たとえ高くても。

比べたらわかる。

なぜ高いのか、が。

 

違いのわかる男

違いのわかる男

  • 発売日: 2003/04/25
  • メディア: MP3 ダウンロード