羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

「熱波師」みたいにタオルバブバフしたら大変なことに! タオルの毛羽落ち問題、ついに解決!?

f:id:gohatori:20230725083710j:image

の投稿は、タオルの毛羽落ち問題に悩む全世界の人に読んでいただきたい。

 

これまで私がバスタオルの毛羽落ち問題にどう悩んでいたのかは以下を参照。

※↓コレ

どのくらい洗えばバスタオルの「毛羽落ち」がおさまるのか… - 羽鳥商店

タオルを育てる 〜毛羽落ちしないバスタオルを目指して〜 - 羽鳥商店

【柔軟剤なし】毛羽落ちを防ぐために洗剤だけで4回も洗濯した新品のタオルを初登板させた結果 - 羽鳥商店

 

何をやっても、風呂上がりに体を拭いてから化粧水を顔につけた時のツブツブ感がおさまる事はなかった。

 

もう私は一生死ぬまで、化粧水をつけた時のツブツブを感じながら老いることになるのか……との覚悟さえしていた。

 

だが、記事コメントやSNSなどで読者様より教えてもらえるアドバイスすべてに目を通したところ、すぐに実行できそうな対処法があった。

 

それこそが、

f:id:gohatori:20230725235055g:image

この「タオルバブバフ」である。

 

なんでも「洗い終えて干す前にバブバフする」のが良いのだとか。

 

干し終えてからバブバフではなく、洗い終え、すなわちまだ湿っている状態でやるのか……と半信半疑でバブバフし、干して、寝た。

 

そして翌朝、部屋の床を見ると……

 

f:id:gohatori:20230725235426j:image

!!!!!

 

昨日のバブバフ時は夜。

薄暗くてよく見えなかったが、明るい朝によく見てみると、なんと床は毛クズだらけ!

 

 

これはもしかすると……もしかするぞ!

 

 

そう思った私は、タオ育 (たおいく / 文字通りタオルを育てること)という名の「鍛錬」に、このタオルバブバフを加えることにした。

 

すぐさま夜から干していたバスタオルを取り込み洗濯機へダンク。

そして「洗剤のみ」で普通に洗い……

 

f:id:gohatori:20230725235828g:image

一心不乱にタオルを振る「熱波師 (ねっぱし)」のような気持ちでバブバフしてから外に干した。

 

そして、「ふぅ……」と足元を見ると!

 

f:id:gohatori:20230725235945j:image

おわ!


f:id:gohatori:20230725235941j:image

やっぱりすごいわ!


f:id:gohatori:20230725235948j:image

ダイソンの掃除機で見るとよくわかる。


f:id:gohatori:20230725235951j:image

すっごいのなんの!


f:id:gohatori:20230725235938j:image

ヒエエエ〜ってレベル!

 

恐ろしいのは、この毛クズ、熱波師をやった場所だけでなく、かなり広範囲にわたって散らばっていたこと。

隣の部屋の私の机の上がホコリだらけになっているレベルで。

 

で、1熱波師をしただけなのに……


f:id:gohatori:20230725235935j:image

こう!

 

もちろんこの中には、以前のゴミや、この時に吸ったホコリなども含まれるが、フワフワしてるっぽいのはすべて熱波師によって舞い上がった毛ボコリである。

 

これは本当にすごいことになるぞ。

しかもこの日は、程よい風が吹きつつの酷暑。

タオルなんて1時間もしないうちに完全に乾く。

 

よって、再び取り込んで、「洗剤のみ」で普通に洗濯。

 

で、

 

f:id:gohatori:20230725084422g:image

本日2回目の熱波師。

 

 

その後も「取り込み → 普通洗濯」をし、

 

 

f:id:gohatori:20230726001048g:image

この日3度目の熱波師。

 

ちなみにこの熱波師、さすがにタオル6枚連続の熱波師となると、かなりの体力を消耗する。

最後の方なんて「オラああああ!」と声が漏れていたほど。

 

ジムに通っている人ならわかると思うが、「バトルロープ」と同じくらいキツい。

熱波師トレーニング、なんてこともできそう。

 

それはさておき、3連続熱波師をした後の掃除機の中身をご覧にいれよう。

 

f:id:gohatori:20230726001344j:image

こうで、


f:id:gohatori:20230726001341j:image

こうで、


f:id:gohatori:20230726001347j:image

こうよ?

 

ヤバくない?

 

つまり、これだけの毛羽が落ちているということ。

たったの3熱波師で、こんなにも落ちてしまったということ。

 

f:id:gohatori:20230726001524j:image

んで、合計したら「4熱波師」というヤキを加えたタオルたちを取り込み、


f:id:gohatori:20230726001515j:image

リベンジ戦。

 

シャワーを浴び、


f:id:gohatori:20230726001531j:image

たのむぞ!

 

 

体や髪の毛や顔を拭いてから〜の、

 


f:id:gohatori:20230726001518j:image

化粧水をパシャパシャ……

 

 

 

……って、

 

 


f:id:gohatori:20230726001528j:image

ほぼ、ツブツブを感じない!

ほぼ、毛羽落ちを感じない!


f:id:gohatori:20230726001521j:image

パーセンテージで言うなら97%ほどで、まだ3%ほどの毛クズは感じるけど、本当にささいな程度。

 

あと10熱波師くらい鍛え込んだら、おそらくきっとすべての毛クズが抜け切って、ようやく一人前のタオルになってくれそうな予感がする。

 

なので私は、もう少しだけ熱波師を加えたいと思うが、もうひとつ「これはおそらく有効なんだな」と思ったことがある。

 

それは、いくつかコメントでも寄せられていた「乾燥機で乾かすと毛羽落ちしない説」である。

 

聞くところによると、乾燥機のフィルタが毛クズでビッシリ、なんてことにもなるそうで。

 

今回の私の部屋の飛び散り家クズの惨状を見るに、おそらく乾燥機の熱や回転力などで家クズが落ちている=毛羽落ちしないタオルになっているのだろうな……と勝手に納得したりもした。

 

なので今度、時間ある時、洗ってから熱波師ではなく、洗ってからコインランドリーに持ち込み、けっこう長い時間乾燥機にかけてみようかと思う。

 

乾燥機。

それこそが毛羽落ち解消の近道である気がしてならないのだ。

 

いずれにしても、引き続き、我が家の今治バスタオルを育てていこうと思っている。

普通に柔軟剤を入れて、熱波師やらずとも普通に干しても毛羽落ちしない状態を目指して。