羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

【活動報告】月刊BugBug 2023年9月号 / 私とバグバグの23年間

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は活動しているのに、諸事情により告知をしてこなかった月刊誌がある。

辰巳出版の「月刊BugBug」だ。

 

なぜ活動を報告して来なかったのか。

その答えは、表紙が見せられないからである。

あまりにもハードコアすぎるがゆえ、お見せできないのである。

どんな表紙なのかは各自調べてほしい。

 

 

ともかく私はこの月刊バグバグで毎月1ページの告知漫画を描いている。

「萌田先輩 (もえだせんぱい)」という謎のハゲ男がBugBugのサービスを宣伝するという漫画だ。

 

もうこの告知漫画を描き始めてから何年になるだろう。

たぶん……2006年とかそこらへんから始まった気がするから、もうかれこれ17年以上は描いている。

 

そもそも、この告知漫画連載が始まる前は、コラム連載を書かせてもらっていた。

2000年の春ごろの号からスタートして、2003年からの放浪の旅に出る直前までやっていた。

 

なので、月刊BugBug(というかマス大澤編集長)と私の付き合いは、もうかれこれ23年目に突入なのである。

 

恐ろしいほどの長い付き合い。

それなのに告知しないのもおかしいよな……と思うに至ったのだが、やはり諸事情により表紙は見せられないし、諸事情により漫画のネタも言えないので、変則的な告知で申し訳ない。

 

 

ということで、今月の「萌田先輩 (もえだせんぱい)」は──

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こんなんです。

何がネタなのかは、お察しください。

 

 

でも、このBugBugの宣伝漫画。

けっこう実験的な表現もバンバンやっちゃう攻め攻め漫画なので、私としては楽しい仕事。

今月の表現も告知漫画としては新しい表現になっているのでは……と密かに自己満足してたりする。

 

 

よほどの度胸がない限り、たぶん立ち読みもできないと思う。

なので、この漫画を読めるのは、本当に「限られた精鋭たち」のみ。

非常にクローズドなハコ。

なので漫画も「密室芸」みたいな感じになるのかも知れない。

 

 

いつまで続けられるだろう。

できることならBugBugという船が沈むその時まで描き続けたい。

そして一緒に沈みたい。