きょう私は「唐揚げ茶漬け」を食べた。
世間一般的にメニューとして定着しているのかは定かではないが、これ私、小学校時代に独自開発した。
なぜか?
小学校時代の朝ごはん、かなりの頻度でお茶漬けだったからだ。
低学年の頃は「おにぎり」なんてのもあった。
けど中〜高学年になると、それはもう毎日のように「お茶漬け」。
前日のおかずなどがテーブルに置いてあるので、「好きなように食べろ」というフリースタイル。
あるいは「好きなものを自分で作って食べろ」というクリエイティブスタイルでもある。
※カーチャンは、早起きして親父の弁当を作ったあとは、グッスリと寝ている。
なので私は好んでお茶漬けを食べていたのだが、ありとあらゆるおかずをお茶漬けに合わせてみた結果、当然ながら合うもの合わないものがあることを学んだ。
まず完璧に合うものは、
- 唐揚げ
- とんかつ
である。
とんかつ茶漬けは、一般的にメニューになるより前に、私は独自に開発し食べていた。
次、意外かも知れないが、隠れた茶漬けの相棒がいる。
それこそが……
- 春巻き
なのである。
パリパリの状態で茶漬けに合わせるもよし。
ラップしてレンジでチンしてペッタリと潰れた状態にカラシ醤油をどっぷり付け、それをチマチマと茶漬けの相棒にするも良し。
むろん、唐揚げ茶漬けも、春巻き茶漬けも、最も合うのは「カーチャンが作った唐揚げ (春巻き)」であることは言うまでもない。
特にカーチャンの春巻きは絶品なんだよなぁ……。
こんど作り方を教わっとこう。
ちなみに、そんなおかずがない時はどうしていたのかと言うと、茶漬けに醤油をかけて食べていたのである。
醤油の場合は、緑茶よりも、ほうじ茶のほうがよく合う。
素朴な味がして気分がシャキンとなるので、ぜひとも試していただきたい。
なお、すごい昔、ロケットニュースで茶漬けのレシピ記事を書こうとなり、私が「醤油をかけたほうじ茶の茶漬けがうまい」と同僚に提案したところ、彼は「貧乏くさすぎて泣けてくるので、もう少しなんとかならないか」と悲しそうな顔で懇てきた思い出がある。
結局その茶漬けに関しては「柿の種を入れよう」となり記事になったが、柿の種が入ったところで貧乏くさいことに変わりはなかった。
諸事情によりその「ほうじ茶漬けの柿の種」の記事は削除されているが、後年あらためて書いた「オリジナルほうじ茶漬け」の記事は発見できた。
【最強貧乏メシ】ほうじ茶のお茶漬けに醤油を入れると激ウマ! 香ばしさと「ダシ的」なウマさでビシッとしつつも穏やかな気持ちに – ロケットニュース24
よかったら、やってみてください。
精進料理的な整いが期待できます。
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