羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

もしも世界が「インターネット鎖国」したら

f:id:gohatori:20240825074218j:image

しも漂う空気の中に感情があるとしたら。

今はとてもピリついていると思う。

 

決して穏やかではない。

昔はもっと穏やかだったはずだ。

さらに前の時代は、さらに穏やかだったはずだ。

 

 

なぜそうだったのか?

 

 

つながっていなかったから。

 

 

世の中が、つながっていなかったから。

 

 

今、たぶん、つながりすぎなんだと思う。

良くも悪くも、つながりすぎなんだと思う。

世界が、そして個人が、つながりすぎている。

 

 

私、けっこう本気で、こう考える。

 

 

一度、それぞれの国で、インターネット鎖国したほうが良いのではないかと。

 

その国のファイルにアクセスするならば、まずはITパスポート。そしてITビザが必要となる。

 

世界的に、完全なる匿名は、なくす。

 

匿名での出入りは許さない。

匿名での発信は許されない。

 

存在に責任を持たせる。

行動に責任を持たせる。

 

そんな状態にしておきつつ、もう人 (情報)そのものを自由に出さない、自由に入れない、つまり鎖国。

 

 

なんでかって。

 

 

つながりすぎているから。

自由自在にやりたいほうだいできるから。

それに対して、隠れやすいから。

 

だからハッキングされる。

だからネット犯罪なくならない。

だから誹謗中傷できる。

だから炎上する。

 

 

つながりすぎているのだ。

 

 

 

 

なぜ戦争が起きているのか。

 

つながりすぎているから。

他国へのアクセスが物理的にも容易になっているから。

 

だいたい争いってのは、つながっている同士で行われる。

自分ではなく横ばかり気にしてた果てに行き着くのが戦争。

 

物理的につながっていなくても、遠く離れたその場所に、容易にアクセスできる技術が今はある。

だからちょっかい出したくなる。

 

なので、それをさせないために、まずはインターネットを鎖国。

海外旅行時のパスポートのように、明らかにすべき身分。

 

もちろん密入国などは多少あるだろう。

でも、今みたいに「誰でも苦労なくすぐに辿り着ける」は、やりにくくなる。

 

だから鎖国。

インターネット鎖国。

 

そしたら必ず「内紛」や「内戦」が起きてくる。

それが人間のサガ。

 

 

でも、今よりはマシになると思う。

 

 

発言、発信には責任を。

それが嫌なら受信のみ。

 

そうなったところで、さほどインターネット利用率は今と比べて変わらないと思う。

犯罪者が悪さできないよう清く安全に整った世界の恩恵は、みな今のまま享受できる。

 

他国の情報は、イミグレーションを経由した者にしか見えない世界。

そしたら他国の情報にも価値が出るし、実際に他国に行く時も非日常感が増して楽しくなる。

 

 

話をまとめると。

 

 

今の時代は、情報がありすぎるのに、つながりすぎている。

また、無責任にやりたいほうだいできすぎている。

 

 

どこの国かは言わないが、いくつかの国が実際にやっていることは、実は正しいインターネットの活用法なのかもしれない。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ネコポス送料360】 のぼり旗 インターネット使い放題のぼり EL2L サービス グッズプロ
価格:1,298円~(税込、送料別) (2024/8/25時点)

楽天で購入