下高井戸の商店街を歩いていたら、また新しいタピオカ屋さんができそうな気配。
「また」というのは、6軒目だからである。
こんな小さな町なのに、タピオカ屋さんが6軒もあるのだ。
どうかしてるぜ。
ということで今回は、下高井戸におけるタピオカの歴史を簡単に振り返ってみたいと思う。
まず、今の「タピオカ井戸」になる前、いわば紀元前から、タピオカミルクティーが飲める店が存在した。
「三商巧福」という名の台湾レストランで、タピオカミルクティーのお持ち帰りサービスもあったので、よく利用していたものだ。
しかし2018年の2月ごろ、惜しくも閉店。
下高井戸からタピオカは消えた……と誰もが思った。
しかし2019年4月……
まずはタピスタがオープン!
下高井戸タピオカ戦国時代の幕は切って落とされた。
オープンしてから数日間は、それはそれはすごい行列だった。
ドラクエ3の行列かと思ったものだ。
誰もが待ち望んでいたタピオカ屋さん、そんな待望ムードさえ漂っていた。
それを追うようにオープンしたのが……
鳥煎道黒龍茶(ウーセンドウコクリュウチャ)!
ちょっと駅から遠いけど、こりゃ本格的なお店ができたなぁ〜と思ってたら、今度は駅のすぐそばに……
上茶(JYOUCHA)がオープン!
このあたりのタイミングで、おそらく多くの下高井戸住民が「この町に3軒もタピオカ屋さんいらないのでは……」と思い始めたに違いない。
しかしタピオカの勢いは落ち着くどころか加速してゆき……
気がついたら閑茶坊(カンチャボウ)が地味にオープンしていた……。
このあたり、順番間違っていたらスミマセン。
んで、ついこのあいだの先月くらいに……
駅前の超一等地に藤茶(ふじちゃ)がド派手にオープンした!
これで5軒目。
もう終わりだろこれで。
いくらなんでもこれ以上は……と全下高井戸住民が油断しきっていたまさに今!
また新たなタピオカ屋さん「Milksha(ミルクシャ)」がオープンしようとしている……という感じなのである。
はたして7軒目のタピオカ屋さんは下高井戸に誕生するのであろうか。
個人的には、タピオカ屋さんよりも「立ち食いそば屋さん」か「てんや」か「マクドナルド」か「ぎょうざの満洲」か「ぎょうざの王将」ができたら良いなと思っている。
あとは「ダイソー」ができたら最高だ。
できたら「サーティーワン」も欲しいなぁ……。