羽鳥商店

GO羽鳥(マミヤ狂四郎)の自由帳。

引っ越し業者の「相場」とは何なのか

f:id:gohatori:20211106064843j:image

引っ越し業者の一括見積もりみたいなのに連絡したら、ジャンジャン電話がかかってきた。

荷物の量や日程を説明すると、だいたいどこの業者も「業界的な相場」を説明する。

しかしその相場と言うのが実に怪しく、みんな6万円だの65000円だの言うのだ。

 

 

ところがその直後、彼、彼女らは、まるでテレビの通販番組みたいな口調で

 

「がんばらせていただきます!」

 

と言う。

うむ、がんばってくれ。

 

そして「がんばり」によって、その価格は一気に半額にまで下落する。

35000円。

33000円。

電話に対応している最中にも、メールで見積価格が届きまくる。

31700円。

30580円。

こうなると、さきほどの「業界的な相場」である6万円というのは何なのかと思えてくる。

真の業界的な相場は3万円なのではないかと。

みんな、本当ににがんばったのか?

 

結局、段ボールを30箱もくれるという業者さんにした。

話も丁寧で信用できそうだったので、31900円でお願いすることに。

もう決めた。

これでいい。

 

しかしまだ電話がジャンジャンかかってくる。

 

「あー、もう決まってしまったのですか。お客さまの日程と量ですと3万円を切ることも不可能ではないのですが……」

 

クゥー!

なんでもっと早く電話してこないの!

連絡スピードもがんばれよ。

もう今からキャンセル変更なんて面倒くさいよぅ。

 

そしたら、また別の業者が……

 

「ああ、もう決まっちゃいましたか。1万円台でもダメですかね?

 

おい!

3万円台はどこいった!

業界的な相場って……。