3日ごとに次の国に移動するような「納豆の旅」。
単に普段通り毎朝納豆を食べているだけなのに、銘柄を変えるだけでこんなにも旅情を感じるとは予想外。
ということで今回の国(納豆)は、噂に聞く「山わさび納豆」だ。
価格は3パック税込116円で、メーカーは、あの「おかめ納豆」のタカノフーズ。
今回の納豆の特徴は、なんと言っても “やみつき薬味” の「山わさび」。
タカノフーズって、納豆界の大エースなんだな……と、この旅を始めてからヒシヒシと感じる。
業界を引っ張って行ってる感じする。
んで、こちらが中身。
山わさびに、昆布だし。
ともにタカノフーズ製であるもよう。
それらを入れた時にビックリしたのは、山わさびではなくタレのほう。
ものすごくトロ〜っとしているというか。
粘度が高いタレなのである。
混ぜた感じは、ごく普通。
いわゆる「おかめ納豆」の色に近い。
ネギ入れて〜
たまごを落として、いざ実食!
で、3日間食べた感想は……
こういうやりかたもあるのか〜! と感心しまくり。
カラシじゃなくてワサビも合うとは……。
斬新。
新しい味。
めっちゃ合う。
というか、なぜ今までやってこなかったのか……ってくらいに合う。
正直うまい。
なんだかこれに慣れてしまったら、カラシではなくワサビがデフォルトになってしまうくらい相性良し。
面白いなぁ〜。
納豆に山ワサビってアイデア、昔からあったのかなぁ。
これを思いついた人、本当にすごい。
というか、カラシはもちろん、ワサビも受け入れてしまう納豆って、懐が深いなぁ〜って思ったのであった。
結論。
これ、納豆好きで、まだ食べていない人は、経験として一度は食べておいた方が良いかも?
カルチャーショックを受けること間違いなし。
同じようで、ちょっと違う。
ほんと、ちょっとした海外旅行みたいな体験だった。
さてさて、次なる納豆は……
コープに行ったので、これを買ってみた。
さて、どうなる?
ちなみに……少しだけホームシックになっていたりもする。
基本の味、「おかめ納豆」が恋しくなっているのだ。
でも、覚悟を決めて出発してしまったのだから……と、そのまま日本には帰らず、どんどん国を移動していく感覚になっている。
いつか帰国して「おかめ納豆」を食べた時、どんな気持ちになるのだろう。
それもまた楽しみのひとつ。
──それではまた3パック後に。
【これまでの納豆の旅】
- 基準:タカノフーズ「おかめ納豆」(95円)
- ミツカン「くめ納豆」(116円)
- ミツカン「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆」(116円)
- オーサト「雪誉」(116円)
- 西友「北海道小粒納豆」(138円)
- 保谷納豆「国産極小粒納豆」(181円)
- タカノフーズ「山わさび納豆」(116円)