このところ体調が思わしくなく、「毎朝納豆ごはん」のルーチンは少し休憩気味ですが、すでに食べ終えているのがあるのでまとめておきます。
ババーン!
「成城石井の納豆」で、価格は3パック税込269円なり。
実はこの納豆、過去に食べたことがある。
その時のレポートは以下を参照。
※↓こちら
成城石井に売ってる『成城石井の納豆』を食べて感じた “神の存在” と3つの衝撃 | ロケットニュース24
北海道産「鈴丸」を使用。
すずまる……聞いたことあるぞ。
しかも最近……って、
これじゃん!
製造しているのは「日の出納豆製造所」ってところ。
なんだかパッケージから風格を感じるのは気のせいか。
タレカラが揃っているように見えるのは気のせいか。
これも豪華に見えるのは気のせいか。
ビニールが明らかに高級!
なんとも美しい……!
粒が揃っている感あるのよね。
ステアリングがすごい!
まさにパワステ。
スムーズ。
タレはサラサラ漆黒系。
カラシがすごい高級感ある。
高いカラシが醸す「粘度」というか。
そしてすぐにエアリー。
ネギ入れて……
美しすぎる!
ホームランを期待されるヤクルト村神様のような期待感。
いざ実食……!
ここから感想。
すごいね。
すごい。
溶ける。
溶けちゃうのだ。
今すぐに商品名を「雪解け納豆」にしても良いくらいに溶けてしまう。
それだけ粒が柔らかいということでもあるというか。
しかし嫌な柔さでもなく。
絶妙。
まさに絶妙。
そうだ。
これが成城石井の納豆なのだ。
というか、やはり「納豆感」がほぼない。
臭さも感じない。
しかしこれは紛れもなく納豆。
ものすごく洗練された、垢抜けた納豆とでも言おうか。
成城石井がこのメーカーの納豆をチョイスしたのかも納得できる。
なんとうか、エコノミーではないのだ。
圧倒的にエコノミーではない。
ビジネスクラス感……
いや、
極上のエンターテイメント感。
これは納豆ではないのかもしれない。
雪なのかもしれない。
まぼろしなのかもしれない。
──ところが!
感動しきりの初日が過ぎ、2日目、3日目となると……
なんと、そこまでの感動なし。
慣れてしまったのだ。
ビジネスクラスに慣れてしまったような。
スイートルームに慣れしまったかのような。
3日連続で食べるものではないのかもしれない。
それはあまりにも贅沢な食べ方なのかも。
3パックあるので、家族でわけあって「たまには」みたいな食べ方が、最もエンターテイメントフルな食べ方なのかもしれない。
人間は慣れていく生き物。
それが経験。
エンターテイメントを心から楽しむには、そのあたりの匙加減を自分で調整していくのが大切だと思った。
毎日ディズニーランドに行ってたら、おそらくたぶん「ひさびさ」ほどの感動は薄れているような感じで。
てな感じで、次の納豆は──
こちらになります。
それではまた3パック後に!
【これまでの納豆の旅】
※()内は1パックあたりの価格
※出発地(基準):タカノフーズ「おかめ納豆」(31円)
- ミツカン「くめ納豆」(38円)
- ミツカン「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆」(38円)
- オーサト「雪誉」(38円)
- 西友「北海道小粒納豆」(46円)
- 保谷納豆「国産極小粒納豆」(60円)
- タカノフーズ「山わさび納豆」(38円)
- コープ(ヤマダフーズ)「北海道産大豆 小粒納豆」(38円)
- 7プレミアム(あづま食品)「極小粒納豆」(35円)
- ミツカン「金のつぶ 厳選大豆 国産小粒納豆」(35円)
- タカノフーズ「すごい納豆S-903」(57円)
- タカノフーズ「旨味 まろやか昆布だし」(39円)
- ヤマダフーズ「もっちりプチプチ もち麦納豆(極小粒)」(53円)
- 牛若納豆「すず丸 極小粒納豆」(65円)
- こいしや食品「平家納豆」(75円)
- あづま食品「有機そだち」(64円)
- ミツカン「金のつぶ 麹の旨み」(42円)
- 保谷納豆「炭火納豆」(87円)
- ミツカン「金のつぶ たまご醤油たれ」(35円)
- 日の出納豆製造所「成城石井の納豆」(89円)