金のつぶ食べよ〜♪
どうしてもあのCMの歌が耳に残っていて、「金のつぶ」に目が行ってしまう私。
ということで今回の納豆はミツカン「金のつぶ 厳選大豆 国産小粒納豆」です。
価格は3パック税込105円。
「目指したのは究極の納豆」という文言に期待が膨らむ。
裏面を見て「ほお!」となるほど、まだ私の納豆レベルは熟していない。
パッケージは普通で、
タレ、カラシ付き。
良い色をしている。
良い弾力。
そして良い泡立ち。
柔らかすぎたりはしない。
タレはシャバシャバ。
カラシも普通。
良いですね。
で、ネギいれて……
卵黄を落として、いっただっきま〜す!
──ここからは、3日間を通して食べ続けた私の感想。
あくまでも私の感想なのであしからず。
うまいですよ。
……からくもなく、あまくもなく。
やや甘めといえば甘めだけど、フラットに近い。
とにかく「大豆へのこだわり」が伝わってくる。
まさに「厳選」。
もしかしたら、私の感じた甘味は「大豆からの甘味」なのかもしれない。
3日を通して感じたのは、だいぶ「いい豆感がある」ということ。
人に例えるなら「お育ちが良い感」というか。
いや、「持って生まれたスター性」とでも言おうか。
「天性の」みたいな。
それこそ「目指したのは究極の納豆」にふさわしい「豆」であるなと。
つまり。
この納豆は、豆を中心に回っている。
そして思う……。
やはり豆推しなのか、と。
トータルの「納豆」ではなく。
グループとしての「納豆」ではなく。
事務所(メーカー)が推すのは、「豆」なのかと。
そんな気持ちになりながら、3日間、この納豆を食していた。
これを安室奈美恵+MAXからなる「安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S」に例えると、わかりやすいと思う。
↑わかりにくいよ。
タレとカラシ。そしてネギと卵黄。
この4つをMAXとするならば、国産の厳選大豆(小粒)は安室ちゃん。
となると……
どうしても安室ちゃんが目立つのである。
もう、安室ちゃんだけが別格みたいな。
それゆえ、タレ、カラシのパワーも打ち消されてしまい、最後に残る印象は「豆(安室ちゃん)」になってしまうというか……。
そもそも最初は「SUPER MONKEY'S」だった。
それなのに、いつしか「安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S」になってしまったみたいな。
もう私には、「金のつぶ 厳選大豆 国産小粒納豆」が「安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S」にしか読めない。
そのうち、「安室奈美恵(豆)」だけでデビューしてしまうのではないか。
つまり、「金のつぶ 厳選大豆 国産小粒納豆」の「タレ・カラシなし」が発売されてしまうのではないか。
そんな気さえしてくるほど、この納豆の「厳選大豆」はウマイのである。
それゆえ、「とにかく美味しい大豆が食べたい!」という豆推しの人にはオススメできるが、逆に「豆が美味すぎてタレ・カラシなどの補佐役とマリアージュできていない」とも言える。
私は、チーム一丸となっての「全体野球」が好きなタイプ。
ひとりのスーパースターがいるチームよりも、チーム全体で勝っていく戦い方に涙腺を緩ませるタイプの人間。
「安室奈美恵」ではなく、「MAX」でもなく、「安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S」でもなく……私は「SUPER MONKEY'S」を楽しみたい。
──意味のわからない締めになってしまったが、ようするに「豆が超ウメエ」という感想である。
さてさて、お次の納豆は……
こちらで〜す!
それではまた3パック後に!
【これまでの納豆の旅】
- 基準:タカノフーズ「おかめ納豆」(95円)
- ミツカン「くめ納豆」(116円)
- ミツカン「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆」(116円)
- オーサト「雪誉」(116円)
- 西友「北海道小粒納豆」(138円)
- 保谷納豆「国産極小粒納豆」(181円)
- タカノフーズ「山わさび納豆」(116円)
- コープ(ヤマダフーズ)「北海道産大豆 小粒納豆」(116円)
- 7プレミアム(あづま食品)「極小粒納豆」(105円)
- ミツカン「金のつぶ 厳選大豆 国産小粒納豆」(105円)