ちょっと間が空いてしまいましたが、2パック食べ終えました。
保谷納豆の「炭火納豆」。
価格は2パック税込174円。
けっこう高い部類に入るのでは?
国産の「極小粒」ってのが小粒好きとしては非常に気になる。
タレは無化調。
一体なにがどう炭火なのかが気になる。
で、開封すると……おおっ、こういう感じなのね。
パッケージがそのままフタになってる感じ。
取り出すとこうで、
こちらが無化調のタレとカラシ。
このあたりは普通。
うむ、極小粒だ。
ステアリングは普通。
わりとすぐにエアリーになる。
タレカラ入れると、さらにステアリングは緩くなる。
ネギ入れて……
なんか色がいいね!
で、卵黄をおとして……
いっただっきまーす!
ここから感想。
まず感じたのは「うまい」というシンプルな感想。
甘くもなく、キリっと、ビシッとしている納豆だ。
非常に好みの納豆でもある。
が、
うまいんだけど、何が炭火なのかがよくわからず……。
ただただ、「うまい」ということだけが頭に残り、1日目は終わってしまった。
んで、2日目。
2日目にしても「なにがどう炭火」なのかがわからないまま、ただただ「うまい」が通り過ぎていった。
通り過ぎるF1カーを見る感じで、「(左)うまいーーーーーーーーーー(右)」みたいな。
たとえるなら、とても美しい女性とすれ違ったような。
「綺麗な人だな」
と思うだけで、その人の素性はまったくわからない。
気づいたら、後ろ姿も小さくなっていった──。
そんな感じの納豆だった。
ま〜、うまい。
丁寧な納豆、みたいな。
で、その後、保谷納豆の「炭火作り」について調べてみたところ、公式サイト内の動画で、その秘密が語られていた。
かいつまんで引用してみると、
「創業26年。創業は私の祖父になります。「炭火作り」というかたちで、発酵室の中に炭を炊きまして、二酸化炭素を充満させる。途中で換気を入れて酸素を入れて。そこから一気に発酵してもらう。中の空気の状態を昔のかたちにするというので、炭を使っていると」
とのことだった。
なるほど、炭火的な味がするというわけではなく、昔ながらの納豆の味に近づけるみたいな感じなのだな。
とにかく、「おいしかったな」という印象だ。
なお、こちらの動画、そのほか「なぜアメリカ産の大豆なのか」などについても触れられているので面白いよ〜。
それにしても、あっという間に過ぎていった。
やはり納豆は3回楽しみたい。
美味しい納豆は特に。
さてさて、次なる納豆は、おそらく日本ベスト3の売り上げを誇るのではないか? ってくらいに、どこの売り場でも見る納豆、
こちらでいきます。
それではまた3パック後に!
【これまでの納豆の旅】
※()内は1パックあたりの価格
※出発地(基準):タカノフーズ「おかめ納豆」(31円)
- ミツカン「くめ納豆」(38円)
- ミツカン「金のつぶ パキッ!とたれ とろっ豆」(38円)
- オーサト「雪誉」(38円)
- 西友「北海道小粒納豆」(46円)
- 保谷納豆「国産極小粒納豆」(60円)
- タカノフーズ「山わさび納豆」(38円)
- コープ(ヤマダフーズ)「北海道産大豆 小粒納豆」(38円)
- 7プレミアム(あづま食品)「極小粒納豆」(35円)
- ミツカン「金のつぶ 厳選大豆 国産小粒納豆」(35円)
- タカノフーズ「すごい納豆S-903」(57円)
- タカノフーズ「旨味 まろやか昆布だし」(39円)
- ヤマダフーズ「もっちりプチプチ もち麦納豆(極小粒)」(53円)
- 牛若納豆「すず丸 極小粒納豆」(65円)
- こいしや食品「平家納豆」(75円)
- あづま食品「有機そだち」(64円)
- ミツカン「金のつぶ 麹の旨み」(42円)
- 保谷納豆「炭火納豆」(87円)