こんなに変わるものなのか……とビックリ仰天。
あまりにも感動。
さすがは鰻 (うなぎ)、元気も復活。
何が起きたのかを簡潔にブログに書き残しておく。
なんとなく疲れ気味だし、景気付けに鰻でも食っておこうかと、いつぞやかふるさと納税で注文した冷凍鰻を食べることに。
賞味期限は切れていたけど、冷凍だし、ま、いっかと。
ちなみにどこのふるさと納税かというと、鹿児島県大崎町。
商品としては「鹿児島県産うなぎ長蒲焼2尾」で、価格は12000円だったもの。
味的には「まあまあ」だった。
タレが私には甘すぎるかな〜、みたいな。
まずは普通に湯煎した。
で、ここからが、いつもとは違った。
「なんか、洗ってタレを落として焼き直すと美味くなるとか聞いたことあるな……」と思い出し、それを適当に我流で試してみることに。
ザルにあげて、まずは洗った。
あらかじめついていた、甘々のタレを完全に洗い落とした。
その後、でかいフライパンで中火で温め直した。
いい感じに皮の方がジュージューいってきたところで……
表面をバーナーあぶり!
焦げ目がつくまで焼きを入れてみた。
すると……
おおおお!
なんか「焼きたて」な感じになった!
で、お重に炊き立てのごはんと、付属のタレを少し入れて、
鰻を包丁でザクッ!
ここで、本当に「ザクッ!」って感じに。
まな板に「焦げ」が付いているのにもご注目。
んで、お重に敷いて、タレを少しかけて、山椒もあらかじめ振っちゃって。
おまちどうさまでした。
パカッ!
おおおっ!
どれ……!
やばい!
完全にヤバい!
生まれ変わりました。
本当に、生まれ変わりましたこれ。
お店かと思ったくらい生まれ変わりました!
変な味のするドロっとしたタレの味は消え去り、香ばしさと、付属の「キリッ」っとしたりタレの味。
特にやっぱり「香ばしさ」がスゴイ。
焼きたて感をマンマンに感じる。
そして、鰻そのものの味が中心になり、なぜか「ふっくら感」まで復活してるように思えたほど。
本当の本当に、お店のうな重かな〜って思うくらいに美味しくなっちゃったのだ!
「洗ってから焼き入れ」、これはもう私の中では必須になりそう。
そして、こんなに美味しいなら、もっともっと国産の鰻を食べてみたいと、先ほどふるさと納税で、他の自治体の鰻もいくつか注文してしまったほどの衝撃だった。
おそらくたぶん、この「焼き入れ」にもテクやコツがありそう。
それを研究し、極めていこうかと。
やっぱり私は鰻が好き。
やっぱりこの時期、鰻は良い。
土用の丑の日まで、あと10日。
一足お先にうな重を堪能できて幸せだった。
賞味期限は切れていたけれど、そのうな重は「特」よりすごい「特上」よりすごい「極上」だった。
【ふるさと納税記】
- 大阪府泉佐野市「国産豚モモスライスしゃぶしゃぶ用2.7kg (税込10000円)」 → ×リピなし
- 宮崎県都城市「都城美鮮豚の豚バラしゃぶしゃぶ肉300g×10=計3kg」(税込20000円) → ◎リピ大アリ!
- 北海道別海町「別海牛 焼肉用 タレ漬け 味付焼肉 1.2kg (400g×3P)税込14000円」 → ○リピあり
- 鹿児島県大崎町「鹿児島県産うなぎ長蒲焼2尾」(税込12000円) → ◎リピ大アリ!